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2011-04-10 (Sun)
しばらく前に、市民オンブズパーソン中野という団体から、政務調査費に関するアンケートを受けました。

政務調査費とは、中野区議会議員に対して、月15万円、年間180万円まで支出される政治活動費用です。
下記の目的のために使用することができます。

研究研修費 会派が研究会又は研修会を開催するために必要な経費及び政党又は他の団体の開催する研究会又は研修会に参加するために要する経費
(会場費、機材借上げ費、講師謝金、調査研究委託費、出席者負担金・会費、交通費、宿泊費、食事代等)
調査旅費 会派が行う調査研究活動のために必要な先進地調査又は現地調査に要する経費
(交通費、宿泊費、食事代等)
資料費 会派が行う調査研究活動のために必要な資料の作成又は図書、資料等の購入に要する経費
(印刷製本代、翻訳料、書籍購入費、新聞・雑誌購読料等)
広報費 会派の調査研究活動、議会活動の広報に要する経費
(広報紙、活動報告印刷費、送料、新聞折込手数料、会場費、ホームページ作成委託料等)
広聴費 会派が住民からの区政及び会派の政策等に対する要望又は意見を聴取するための会議等に要する経費
(会場費、印刷費、茶菓子代、会派として地域団体の会合に出席する場合の会費相当額等)
会議費 会派における各種会議に要する経費
(会場費、機材借上げ費、印刷費、茶菓子代、食事代等)
人件費 会派が行う調査研究活動を補助する職員を雇用する経費
事務費 会派が行う調査研究に係る事務遂行に必要な経費
(通信費、事務所賃借料、事務用品・備品購入費等)
その他の経費 上記以外の経費で会派が行う調査研究活動に必要な経費


しかし、この政務調査費で、1脚11万5千円のイスを買った区議会議員がいることは、私がかねてから指摘しているとおりです。

inagakijunko1.jpg
11万5785円のオフィスチェア1脚の領収書。

「調査研究に係る事務遂行に必要な」「事務用品」であるということなのかもしれませんが、ホントにそんなことが許されていいんですか??

現在、政務調査費は、1万円以下の使途については領収書を提出する必要がありません。領収書なしで自由に使える金が月15万円もあるとは、民間ではおよそ考えられない待遇です。

その使途詳細も、中野区役所で開示請求をしないと、見ることができません。政務調査費の情報開示請求をするような物好きな区民など、年間5人もいないはずで、事実上の非公開であると言っていい状態です。

政務調査費は税金である以上、その使途は1円単位から領収書を添付して、誰でも自由に閲覧できるような形で、たとえば中野区HP上などで全面公開すべし!というのが私の主張です。

今回、市民オンブズパーソン中野がおこなったアンケートの「中間総括」が手元に届きました。

アンケート自体は個々の議員や候補者に対して行われたものですが、自民党と民主党だけは、党(会派)としての統一見解を回答したようです。

中野区自民党は、党(会派)としての統一見解として、「一万円以下の領収書開示は、今のところ引き下げる必要はない」という見解であるそうです。ある意味、堂々としていますね(苦笑)こういう、既得権益・議員特権にしがみつく古いタイプの政治家が、わかりやすい「敵役」として存在してくれていた方が、僕も「正義の味方」として闘いがいがあるというものです。相手にとって不足はありません!

中野区民主党は、党(会派)としての統一見解として、「今後次期区議会の中で議論されることもあるかと思いますが、現段階でアンケート等に軽々にお答えすべきものではないと思います」という見解だそうです。

政務調査費は、1人の区議につき、年間最高180万円。区議会全体では年7500万円、区議会議員の任期中に総計3億円まで支給される税金です。税金の使い道を決めるのが区議会議員の仕事であるはずなのに、区議自身の税金の使い方に関する質問に「軽々にお答えすべきものではないと思います」というのが中野区民主党の見解ですか?

人間だれしも全知全能ではありませんから、あまり勉強をしたことのない問題についていきなり道端で尋ねられたらそうやって逃げるのもアリかもしれません。しかし、今回はアンケートです。答えるまでに、それなりに調査・研究・討議する時間はたっぷりとあったはずです。これは、「逃げた」と言われても仕方のない回答であると私は考えます。民主党が既得権益や議員特権にしがみつきたいのなら、せめて自民党のように堂々と悪役を演じてほしいものです。

僕は、今は心を入れ替えたので、政党や政治家の「悪口」はなるべく言わないようにしています。ただし、政策論争は別です。納得いかない他党の政策や主張については、自分の政策や主張をガンガンぶつけていきたいと思っています。

僕は無所属です。政党のしがらみ、組織のしがらみはまったくありません!自分が言いたいことは、相手がたとえ現職の大臣であろうとガンガン言う、納得いかない相手には狂犬のように噛み付くのが、無所属=一匹狼である僕の政治スタイルです。

事実、僕は、当時厚生労働大臣であった長妻昭さんに、500人の聴衆の面前で噛みついたこともあります(下記記事参照)。
http://nakano1188.blog10.fc2.com/blog-entry-292.html


まあ、自分の話はさておき、区民からのまともな質問に、「軽々にお答えすべきものではない」と答えるのが、果たして政党としてあるべき態度なのかどうか?私は疑問に思っています。

「あなたの政策を聞かせてください」

「軽々にお答えすべきものではない」

上記の質疑応答は、政治家として、政党として、自殺行為だと思いますよ。だったら街頭演説だって「軽々にするべきものではない」ということにもなりかねません。

今からでも遅くはありませんから、中野区民主党は、ぜひ、政務調査費の使途公開に関する統一見解をまとめて、まともな回答をするべきです。その方が、民主党自身のためであると私は考えます。

(なお、リサプラ32+という団体のアンケートに関しては、設問自体が著しく偏っていたため、私は直接回答しておりません。詳しい理由は過去ブログを参照してください。)
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