12345678910111213141516171819202122232425262728293031
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2011-02-22 (Tue)
先週のことですが、南中野中学校区地区懇談会に出席してきました!
minaminakano1.jpg
南中野中学校区の保護者を中心に、子ども達をとりまく地域の話題について話し合う懇談会です。
minaminakano3.jpg
ウチの自宅は本町3丁目にあるので、中学校区としては二中になるのですが、僕のお店兼事務所があるのは弥生町3丁目で、南中野中学校区です。

以前、南中野地区に新しくできる東大海洋研究所跡地の公園に関する意見交換会に出席した時は、一般区民の参加者が6名しかいなかったので、あまり期待はしていなかったのですが、この日、約40名の出席者がいたので驚きました。
minaminakano2.jpg
僕と同じテーブルに同席していたのは、南中野児童館の館長、南中野中学校の校長、バスケサークルの運営者、北中野地区にある小学校のPTA会長、南中野地区のPTA役員さんなどでした。

PTAの幹部が多く、僕と同じように、一般区民としてフリーで参加していた人はほとんどいなかったように思われました…。

南中野地区の小学校のPTA会長3人による座談会がおこなわれたあと、全部で5個ぐらいあったテーブルごとにフリートーキングをして、そのフリートーキングをまとめたものを発表するという進行でした。

僕のテーブルは「長」のつく肩書の人が多く、その職業柄か話が長くて(笑)、ひと通り自己紹介しただけで持ち時間が終わってしまったので、ほとんどフリートーキングはできなかったのですが(笑)、小中学校のPTA活動という、僕にとっては未知の世界を垣間見ることができて、なかなか有意義ではありました。

「PTA活動を成功させるためには、まず自分が楽しむことだ」という発言がこの日一番印象に残りました。

あとは、今はなき富士見中にあった、「おやじの会」のような組織を、新設校でもうまいこと運営していけないものかという話が出たりしました。

これから中野区は学校の統廃合が進んでいきますから、学校組織の再編や、PTA組織やその周辺組織の再編も課題になるのでしょう。

東京都中野区の区立中野富士見中学校で、86年に起きたいじめ自殺事件がきっかけで生まれた「おやじの会」が22日、
活動を終える。少子化で学校が統廃合されるのを機に、解散を決めたためだ。
事件から23年。学校を立て直そうと、取り組んできた地域の父親たちの活動は、全国に広がっている。

「このままじゃ『生きジゴク』になっちゃうよ」

遺書を残し、同中2年の鹿川裕史君が命を絶ったのは86年2月のことだった。
生前に級友が「葬式ごっこ」をし、その際使った追悼の色紙に担任ら4教諭が署名していたことも分かった。

学校に「廃校にしろ」などという抗議、批判が殺到した。学校の中はもちろん、保護者も疲れ切った。
当時、PTA会長だったのは矢口正行さん(67)。「学校は地域の核。学校を守りたい」と、矢口さんが、
周囲の父親たちに「おやじの会」の立ち上げを呼びかけた。事件の翌月には会ができた。
もちろん会の目的は、生徒との交流だ。そのために、多くの行事を主催した。

最初に始めたのは、夏休みに都内を一晩中歩き続けるナイトウオーク。親、先生公認の「夜間はいかい」だった。
ツッパリがいた。途中で、たばこを吸う生徒もいたが、遠慮なく、おやじたちがしかりつけた。

そのほか、年明けのもちつき大会や、新入生を歓迎するグリーンウオーク。商店街の祭りには、先生と一緒に夜店を出した。
次第に、子どもたちの顔と名前が一致するようになった。
わざわざ見回りをしなくても、夜遅くに姿を見かければ、「もう帰れ」と注意できる。
おやじ、先生、子どもたちが顔見知りになるとともに、荒れていた学校が落ち着いていった。

学校との距離にも気を使った。「学校に土足で踏み込まない」が会の大原則。
学校の方針に口は出さず、支える姿勢を貫く。牧井直文校長は「学校を見守ってくれているので教職員も信頼感をもっている。
会のおかげで、今の時代に忘れられているような地域のふれあいが根づいている」と話した。

同中のいじめ自殺事件の後も、全国でたびたび、いじめ事件が起きた。
その中の一つ、91年に大阪府豊中市の中学校で起きたいじめ死亡事件。
直後に矢口さんは、この中学校に「私たちも大変だったが、おやじの会ができて、学校もよくなりつつある」と手紙を書いた。

この学校も、中野富士見中事件の後と同じように、批判の嵐の中にあった。すぐに教頭とPTA会長が、矢口さんのもとを訪れた。
数少ない励ましの声に勇気づけられたからだ。
同校にも「お父ちゃんの会」ができ、今では豊中市のほとんどの中学校に会がつくられた。

そして今、800団体以上が登録する全国連絡会ができるほど、おやじの会は各地に広がった。
現在の中野富士見中おやじの会の会員は35人ほど。ただ、現役中学生の父親は少なくなり、解散するきっかけの一つにもなった。
矢口さんは「新しい中学校で会を作るなら、若い人たちが中心になってほしい。バックアップはする」と話す。

22日の「感謝の集い」で、在校生や卒業生に特製の豚汁とポップコーンを振る舞うのが、最後の活動になる。(葉山梢) 朝日新聞 2009年3月21日 http://www.asahi.com/edu/news/TKY200903210118.html(リンク切れ)


実はこの記事に出てくる矢口さんというのは、川島商店街で山形屋という酒屋を営んでいる方で、僕もよく存じ上げている方です。そして、本文中の「商店街の祭りには、先生と一緒に夜店を出した」というのは、川島商店街の夜店市のことなので、僕もおやじの会の活動についてはこれまでもそれなりに知っていました。

今日、商店街で街頭演説をしていると、矢口さんが僕の目の前を通りかかったので、「南中野中学校の校長先生が、おやじの会を盛り上げたいって言ってましたよ。」と、声をかけてみました。

「そりゃダメだろうな(笑)」と矢口さんはいきなり否定します。
「我々の時は、危機感があって、こりゃなんとかしなきゃイカン!っていうんで、グワァーっと仲間が集まったんだ。今、平和な時にそれをやろうとしたってなかなかうまくいかないよ。」
「あと、女を入れちゃイカン!女を入れると、どうしても、危険だとか、できないとか言い出して弱くなる。俺たちはパパの会じゃないんだ!おやじの会なんだ!!」と、頑固親父らしいことを言ってのけます(笑)
たしかに、お台場あたりから中野まで、都内を一晩中かけて歩きとおすナイトウォークなど、今、ゼロから企画して実現させるのは、そう簡単なこととは思えません…。

でも、僕も、中野区の子育て環境について、「こりゃなんとかしなきゃイカン!」という危機感を強く持っています。同じ危機感を共有する人たちと、新しい中野区をつくりあげていきたい。中野区を、もっと子育てしやすい街にしていきたいと僕は考えています。
uenozoo1.jpg
上野動物園にて。すぐ近くに本物がいるのに、イラストの動物に夢中な春子。


おやじの会では、学校との距離にも気を使った。「学校に土足で踏み込まない」が会の大原則。
学校の方針に口は出さず、支える姿勢を貫く。牧井直文校長は「学校を見守ってくれているので教職員も信頼感をもっている。
ということになっていますが、それとはまったく別に、保護者が学校の運営にガンガン口を出すという、「コミュニティスクール」という運営形態の学校も、世の中にはあります。

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、地域の公立学校の運営に保護者、地域の皆さんの声を生かす仕組みです。
コミュニティ・スクールには、保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会が設けられ、学校運営協議会が学校運営の基本方針を承認したり、教育活動などについて意見を述べたりすることを通じて、保護者、地域の皆さんの意見を学校運営に反映させることができます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/index.htm

コミュニティ・スクールになれば、実はけっこう、大きな権限を持つことができます。たとえば、先生の人事です。さすがに先生を独自に採用することはできませんが、どんな先生がほしいのか、あるいは今いる先生に「異動しないでほしい」と思ったり、隣の学校にいる優秀な先生に「うちの学校に来てほしい」と思ったりした場合、コミュニティ・スクールに設置される「学校運営協議会」(教員と保護者らの代表者で構成)の意見として、人事権を持つ都道府県教委に伝えることができます。それを受けた都道府県教委は、合理的な理由がない限り、その意見を尊重しなければならないと、法律で定められています。なお、学校運営協議会はその学校の教育課程や予算などの承認権も持っていますから、校内で絶大な権限があることは言うまでもありません。http://benesse.jp/blog/20080623/p2.html

人事や予算にまで口出しをできるということは、教育委員会にとっては、「学校に土足で踏み込まれる」ようなもので、結構面倒くさい学校なのかもしれません…。ということは、あまり導入したくないと思う教育委員がいてもおかしくないのではないかと…。

ちなみに、世田谷区には35校のコミュニティスクールがありますが、中野区で僕が知っているのは沼袋小学校1校だけです。

また、中野区の学校の現状はあまりよくわかりませんが、今は教師の質の低下が指摘されている時代です。質の低い教師に我が子を預けることに、不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

コミュニティスクールが具体的にどのように運営されているのか、うまくいっているのかどうなのか、といったところはまだよくわからないのですが、少なくともその理念については、僕は大賛成です。

あとは、保護者の参加意識が何より問題ですよね。仕事の事情などいろんな事情はあるでしょうが、学校と一緒に子育て&教育をしていくつもりでないと、うまいこといかないと思います。そのために一番大事なことは、今回僕が出席した懇談会で発言されていたように、保護者自身が楽しんで活動をしていくことだと僕は考えます。

児童館みたいに、小学校も、簡単に覆面調査できればいいのになあ…(笑)

ウチの子ども達もいずれは小学生ですから、中野区の小学校の問題については自分自身の問題として取り組んでいきたいと思いますし、また、PTA活動にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
スポンサーサイト
| 中野区をどげんかせんといかん! | COM(1) | TB(0) |















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。