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2017-03-01 (Wed)
次に、中野区の保育園では、第2子の出産後2カ月までは、就労をしていなくても、第一子の保育園在園が可能であると定められております。逆に言えば、第二子が産後2カ月を過ぎたら、仕事復帰をしなければ、第一子は保育園を退園しなければならないという規則になっております。

実は、この規則には例外がありまして、育休制度のある会社員が育休を取得する場合は、就労をしていなくても、第一子は次の4月まで保育園にいられることとなっております。一般質問でも指摘したように、ここにおいても早生まれは不利なのですが、それはさておきまして。

この例外規定が適用されないのが、育休制度の無い、フリーランスや自営業者やパートアルバイトです。第二子が産後2カ月過ぎたら、年度途中には保育園に入れない乳飲み子を抱えて、仕事復帰をしなければ、第一子は退園しなければならなりません。

中野区で、何人の保育園保護者が、育休制度の無い働き方をしているかとか、何人の保護者がフリーランスであるかというデータは、今現在は把握してないですよね?

データは無いそうなんで、ちょっと目を閉じて想像してみてください。女性の場合、産後2カ月で、昼夜を問わない24時間育児をしながら、保育園には入れない子を抱えて、仕事復帰もしなければならない。保育園に入れない乳のみ児を抱えて、いったいどうやって仕事をしたらいいのか…。認証や無認可はすでに年度初めからいっぱいですし、ベビーシッターを雇ったら、コストが高くなりすぎます。

要するに、生後2か月の赤ちゃんを抱えて仕事ができますか?っていう話ですよ。皆さんはそれができるんですか!?無所属の区議なんていうのはフリーランスみたいなものですから、例えば私が同じ状況に置かれたとして、ここに赤ちゃん連れて来て仕事してもいいんですかと、そういうことじゃないですか。

ここにいる皆さんだって同じですよ。もし育休制度がなかったら、そして保育園に入れなかったらどうしますか?生後2か月の子を連れて、仕事に行けますかという話ですよ!自分ではできないことを、区民に対して求めてはいけませんよ。

私はプロカメラマンが利用する貸スタジオのアシスタントとして2年間働いていたことがありますし、フリーランスのカメラマンをしていたこともあります。カメラマンやヘアメイクやライターなど、のべ何百人のフリーランスと接してきましたけれど、子連れで仕事に来たフリーランスは、1人も見たことがありません。

中野区は、フリーランスも多く住んでいると思われる区であります。

サラリーマンのワーキングペアレンツと、フリーランスのワーキングペアレンツで、同じような状況にありながら、こうした格差が生じていることは、不公平ではないかと思うのですがいかがでしょうか?

無認可や認証だったらすぐに入れた時代もありましたが、今はそうじゃないんです。無認可や認証であっても、4月からフルに定員が埋まっている場合がほとんどですし、生後間もない新生児の保育は手間がかかるので、保育園入園を渋られることもあると聞いております。

やはり時代時代に合わせて制度も変えていくべきであると思うんです。

よその自治体のケースを調べてみますと、産前産後の2カ月ぐらいは、事実上の産休育休をとれる自治体が大多数となっています。中野区の場合産前は6週間となっており、これはこれで、やはりよその自治体より2週間ほど短くなっているのはいかがなものかと思うのですが、今回はそれは置いておきまして、杉並区では、産後最長5か月までは、仕事をしていなくても、第一子を保育園で預かってくれるそうです。また、
また、浜松市でも、産後最長6カ月までは、仕事をしていなくても第一子を預かってくれるそうです。

「産前産後子育てを切れ目なく応援する」と宣言している中野区、フリーランスが比較的多く住んでいると思われる中野区として、少子化の解消のためにも、現在の規定を見直してはいかがでしょうか?

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