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2016-02-24 (Wed)
中野区の区立幼稚園を私立子ども園化する問題について、現在開会中の予算特別委員会で総括質疑に立とうと考えています。

僕以外にも複数の人がこの質問をするようですし、僕の順番は最後の方なので、僕は、他の人とはちょっと違う切り口で、この問題に斬りこんでいきたいと考えています。

区立の質が保てるかどうか心配、区立をモデルとしたスタンダードな教育がなくなってしまう、最終年次の子ども達は単学年になってしまうなどなど、区立幼稚園の廃止にはさまざまな問題はありますが、その中で、僕が重要視したいのは、障害児の受け皿がなくなってしまうということです。

これまで、私立幼稚園では、時として門前払いになってしまっていた障害児を、区立幼稚園では(抽選ですが)受け入れてきました。

区立幼稚園を私立のこども園化することで、その障害児の受け入れが担保されなくなってしまいます。

中野区は、今年度から「特別支援教育補助」制度を創設し、私立幼稚園に障害児を受け入れた場合、障害の程度に応じて、最大10万円の補助金を、幼稚園に対して出すことにしました。

満額の10万円の補助金が出るようなケースは、たとえば、1対1の介護や介助が必要な場合です。

1対1での支援が必要な、重い障害のある子を受け入れるにあたって、区からの補助金が10万円しか出ないのであれば、先生一人分の人件費にもなりません。

団体生活ができるような軽度の障害のある子はさておき、重い障害のある子どもを受け入れれば受け入れるほど赤字になってしまうような制度のもとで、私立幼稚園への障害児の受け入れが進むとは思えません。

そして、現に、区が今年度から始めた特別支援教育補助制度を利用して、重い障害のある子を受け入れた幼稚園はひとつもありませんでした…。

このまま、中野区が、強引に、区立幼稚園の私立こども園化を進めた場合、重い障害のある子ども達が、どこの幼稚園にも入れなくなってしまう可能性が出てきます。

それは、子どもにとっての教育や社会生活の機会の喪失であると同時に、障害を持つ親のレスパイトの機会喪失でもあります。

私は、区立幼稚園の民営子ども園化には反対です!




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