12345678910111213141516171819202122232425262728293031
2015-04-28 (Tue)
昨年たいへん大きな注目を浴びた政務活動費。

僕はその政務活動費を一円も受け取っていない、これまで唯一の中野区議会議員でした。

よく誤解されるのですが、僕は、政務活動費制度そのものに反対しているわけではありません。
たとえば僕が二台で7万円の放射線量測定器を自腹で買って区内の放射線量測定活動をしたように、政治活動にはお金がかかる場合もありますから、本当に必要な経費には公金を使ってもいいと思っています。

制度には反対していない僕が政務活動費を受け取っていないのは、区議報酬の削減をしたいからです。
報酬の返納や受取拒否は制度的にほぼ不可能です。しかし、政務活動費は、申請しなければ受け取れないので、手続きが非常にシンプルです。

どちらも同じ税金・公金ですから、僕は、政務活動費を受け取らないことで、事実上の区議報酬削減を実現した…ということにしています。まず一人で身を切る改革をしたのです。

しかし、そういうことを説明するのも大変だし、そもそも政務活動費とはどんなもので、中野区の場合1年で180万円、4年間で720万円も受け取ることができるということは、これまでほとんどの人が知りませんでした。

下記に、志ある区民の方が作ってくれた中野区の過去の政務活動費の使用状況が出ています。
http://nakano-rena.sakura.ne.jp/seimu/

なので、僕は、4年前から、ひっそりと、コッソリと、政務活動費の不使用を続けていました。区議会議員の中でも、僕の不使用を知らない人は大勢いました。僕も、選挙の争点としてアピールすることになろうとは、まったく想定しておらず、やせ我慢とか自己満足のつもりで、誰にも知られず、たいしてアピールもせず、コッソリひっそり政務活動費不使用を続けていたのです。

そこに彗星のごとく現れてくれちゃったのがあの野々村県議です。

彼の登場によって、世間の人が政務活動費を理解し、注目することとなりました。

中野区議会では、これまで、1万円以下の政務活動費使用については領収書不要だったのが、改選後の5月からは領収書が必要となりました。
これまで不要だったというのがそもそも異常でした。

野々村県議が出てきてくれたことによって、中野区議会は変わり、そして、僕の不使用も、アピールしやすくなりました。

4年間の不使用というのは一朝一夕に真似できることではありませんから、選挙戦を戦う上で、僕一人だけが持っている武器にもなりました。

野々村県議のしたことは犯罪ですが、彼の登場によって、世の中や中野区議会が大きく変わったこと。全国的に、政務活動費に注目が集まり、無駄遣い見直しの機運が高まったこと。その功績に僕はとても感謝しています。






スポンサーサイト
| 中野区をどげんかせんといかん! | COM(0) | TB(0) |















管理者にだけ表示を許可する