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2014-07-01 (Tue)
ただいまより、小宮山たかしの一般質問をさせていただきます。
質問に先立ちまして、先の都議会におきまして、品位の無いヤジが問題となったことがありました。私も、たぶん区議会では一番ヤジを受けている男ですけれども、(まあ女性も含めて一番だと思いますけれども、)檀上に立つともう緊張して緊張して、みなさんの顔もよく見えない、みなさんがどんなヤジをとばしているのかよくわからない。ここ中野区議会においては、品位の無いヤジは、今までも、たしか、たしか、ほとんどなかったような気がしますし、これからも無いだろうと信じております。お互いに、お互いにですね、品格のある発言と、議会運営をこころがけていきたいものだと思っております。

次に、区長選についてうかがいます。

まずは田中区長、多選批判を跳ねのけてのご当選、何はともあれおめでとうございます。私もいつまで議員でいられるかわかったものではありませんが、あと残り10か月、田中区政を鋭く厳しくチェックしていきたいと思っております。

選挙というものは仁義なき戦いでもありますから、今回の選挙戦においては、いろんな人がいろんな発言をしていました。
そうしたいろんな人のいろんな発言の中には、私も知らなかったような情報もあり、本当なのかウソなのかよくわからないような情報や噂が、ツイッターや口コミ等を介して区民の間に広まっています。
根拠のない噂は早い段階で打ち消しておくことが重要ですし、また逆に、私が耳にした噂が事実なのであれば、それはそれでとんでもないことでありますから、今回、そうした噂のうちの二点を、公の場で検証させていただきたいと思います。

まず一点、「田中区長になれば、ゴミが有料化される」という噂が、ツイッターなどを介してさかんに流れておりました。これが本当なのかどうか。

もう一点は、田中区長は、「サンプラザと区役所をぶっ壊して、日本一ののっぽビルを作ろうとしている」という発言をされている方がいらっしゃいました。この、サンプラザと区役所を壊して一体整備するとか、日本一ののっぽビルを作るという発言が、本当なのかどうか。

中野のランドマークとしてそそり立つサンプラザが、区役所とともに一体整備されることに関しては、ほぼ確定事項であると私も認識しておりますが、この件に関して、区民に詳細な説明がされたことはこれまでなく、区民への周知はまだまだ徹底されておりません。

先日も、日経新聞にサンプラザと区役所の一体整備に関する記事が掲載され、情報を初めて知った驚きの声や、「サンプラザがなくなるのは残念」という区民の声がツイッターやフェイスブックにはあふれておりました。

駅周辺まちづくりグランドデザインバージョン3等、各種の計画や構想の中において、区役所の移転やサンプラザと区役所跡地の一体整備のように、区民生活に対する影響が大きいものに関しては、なるべく早めに、個別の計画を区民に周知し、パブリックコメントなどの形で区民の声を聴き、区民の声を積極的に取り入れながら計画を策定していくことが必要であると私は考えております。区の考え方をうかがいます。

次に、大雨洪水対策について伺います。去る6月6日の夜、中野区に、洪水警報が発令されました。

同じく、6月6日の深夜23時39分。お隣の杉並区では、大雨警報が発令され、0時40分には、区内5カ所に避難所を開設し、ツイッター等で区民に情報提供をしたほか、深夜にも関わらず防災無線放送を流したそうです。また、当日の警戒にあたった職員は約60人体制であったそうです。

一方の中野区はと言えば、中野区防災気象情報というサイトにおいて、ライブカメラや水位観測情報をはじめとする細かい防災気象情報を発信してはいたものの、杉並区がとったような対策は、何一つしておらず、当日の警戒体制は杉並の3分の1の20人体制であったそうです。
結果として、その日は、中野でも杉並でも大きな被害はなく、結果論からすれば、何もしなかった中野区の判断が正しかったということになります。
しかし、素人考えではありますが、上流にある杉並区が危機的状況なのであれば、下流にある中野区はもっと危機的状況であってもおかしくありません。

今回に限って言えば、むやみにうろたえることのなかった中野区の判断が正しかったということはできますが、それにしても、あまりにも対応に差がありすぎたことに、私は不安を感じています。どうしてこんなに差がついてしまったのでしょう。

どちらが正しく、どちらかが間違っているというわけではないのでしょうが、あらためて、災害時の警戒体制について、杉並区との差を検証しつつ、見直してはいかがでしょうか?

最後に、平山議員の質問とも一部かぶりますが、公共施設におけるwifi環境の整備についてうかがいます。

そもそもwifiとは何であるのか、わからない方もいらっしゃると思うので説明しますと、ケーブルにつながずにインターネットに接続できる無線LANの通称です。

今、世の中では、生まれた時からインターネット環境があるのが当たり前という、デジタルネイティブの人口が増えつつあります。


デジタルネイティブ世代はもちろん、それ以上の世代にとっても、もはや、インターネット環境はあって当たり前。道路や電気のように、生きていくには必要不可欠なインフラ設備となっており、スマートフォンやタブレットやノートパソコンの普及にともない、公共スペースのネットインフラを整えることは、行政の責務であると私は考えます。

先日、とあるイベントなかのゼロを利用し、インターネット環境を利用しようとしたことがありました。しかし、なかのゼロでは、施設としてのwifi環境の整備はしておらず、wifiにつながりやすくする機器であるルーターを利用してもまともな接続はできませんでした。

なかのゼロは、仮にも文化施設であります。不特定多数の人が集まり、見たり聞いたり学んだり交流したりする文化施設において今どきwifiが使えないのは恥ずかしいことである、そんな区で区議会議員をしていることさえも恥ずかしくなってしまうぐらい恥ずかしいことである、というのが私の感覚でありますが、中野区においては、これまでそういう感覚や考え方が無かったのでしょうか。
区の一部の公共施設においては、携帯大手三キャリアのうちのいくつかのwifiに対応できるような設備を整えているようですが、誰もが自由に、無料で接続できるようなキャリアフリーのwifiに関しては、まったく整っていません。

田中区長は施政方針演説の中で、中野を国際的なビジネス活動拠点にしていくと明言しておりますが、2011年の観光庁調査によりますと、日本を訪れた外国人が最も不満に思うこととして、wifi環境の不備があげられています。

ここ日本は、wifiに関してはむしろ後進国であります。国際的なビジネス活動拠点を目指す上で、フリーwifi化は、避けては通れない道であります。

現在、銀座では、中央区と銀座通連合会が共同で、中央通りや晴美通りの歩道の数十メートルおきにルーターを設置し、誰でも使えるフリーwifi化を、2012年から実現しております。

また、アジアの玄関口と言われる国際都市福岡市では、平成20年頃から、全国にさきがけてのwifi実験を始め、現在では、民間とも共同しながら、拠点数70、アクセスポイント数293と国内最大級のフリーwifiサービスを実現しております。


こうしたフリーwifiの提供は、外国人を含む来街者の利便性向上や、情報発信力の強化に役立つだけでなく、災害時にも役立ちます。

wifi接続時の初期表示画面に災害情報を集約して提供するとか、有線による通信インフラが寸断された際のバックアップとして機能するとか、被災者が普段どおりにスマートフォンやタブレットを使えることでストレスの軽減になるとか、災害時においても、wifiは役立ちます。そのため、釜石市とKDDIが、東日本大震災の教訓を生かしたフリーwifiのあり方についての実験をおこなったりもしているようです。

ここ中野区においても、中野駅を始めとする主要駅付近や、人の集まる商店街、避難所予定地、各種の公共施設等において、フリーwifi化を促進していくべきではないでしょうか。

先ほど例としてあげた福岡市の市長は39歳と若く、デジタルネイティブの感覚も持ち合わせていることも、福岡市が国内最大級のフリーwifi都市になりえた要因のひとつなのかなと、私は考えております。田中区長も非常に若い感性感覚の持ち主であることは私もよく承知しております。ぜひとも、国際都市防災都市中野の実現のために、フレッシュな決断をしていただきたいと申し上げまして、私の一般質問を終えさせていただきます。
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