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2014-05-20 (Tue)
5月19日発行の日本教育新聞に、僕の議会質問が取り上げられました!
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掲載されたのは、日本全国の地方議会の質問の中から、教育や子育てに関する質疑をピックアップしてひとつだけ掲載する「議会質疑解説」という欄です。

業界紙の記者という、目の肥えた専門家に、日本全国にゴマンとある地方議会質問の中から、僕の質問を取り上げていただいたというのは非常に光栄なことです。

議会では、多数派が絶対権力を握っていますので、何の後ろ盾も組織も無い、一匹狼というよりはぐれオオカミのような無所属議員はとかく軽視されがちです。公の場で大政党の議員さんに嫌味を言われても何も言い返すことができなかったりとか、僕以外の人にはほとんどヤジを飛ばさない大政党の議員さんが、自分より弱い立場の僕に対してだけは口汚いヤジを飛ばしてきたりとか、これまでも幾度となく悔しい思いもしてきました…。

ちなみに、中野区議会で一番ヤジを受けているのは僕の質問だと思います(笑)

僕は議員になって何でもかんでも変えてやろうと思って議員になったはずなのに、議会に入ってみると、多数派の壁はとても厚く、自分自身議会で何をどうしていいのか、自信を喪失しかけたこともありました…。

今は、開き直って、どうせ実現しないんだったら予算とか実現可能性とかは考えず、言いたいことを言おう、でっかい夢を語ってやろうと思って議会で質問をするようにしています。

それと、僕が質問をするときに意識してることがもう一つ。他の人が言わないことを言おうということです。
僕は他の誰よりも遅く、繰り上げで議会に入った新参者なので、僕の質問順番は、42人いる区議会議員の中で常に一番最後です。42人全員が質問に立つわけではありませんが、僕より前に誰かがした質問と同じ質問をしても無意味ですから、僕は他の人が質問しないようなことを質問しようと常に意識しています。

僕が言わなきゃ誰も言わないこと、でも、誰かが必ず言わなきゃいけないこと、そういう信念を持った発言をしていれば、ちゃんと見てくれている人がいる。そういう意味で今回の専門紙掲載は、ホントにうれしい出来事でありました!

――学校と家庭の両面からの支援が発達障害の児童と保護者には必要とされるが、現在、中野区で学校はさておき、家庭に対する支援体制はまだまだ不十分と言わざるを得ない。公的サービスの不足を補う意味で、民間活力を活用していくことは、ベストとは言えないものの、よりベターで現実的な解決策であり、経費の削減にもつながる手法である。

 発達障害に対応する民間サービスの一つには、「放課後デイサービス」がある。現在、中野区の放課後デイサービス事業者は3軒のみであり、区内の南北交通事情を考えると、区民の誰もが等しく使える状況にはない。
 放課後デイサービスを行う事業者に対しては、国から補助があるが、ここ中野区で放課後デイサービス事業を行うに当たっては、家賃が大きなネックとなり、水が高きから低きに流れるように、事業者は中野区を避け、より家賃の安いエリアへと流れていく傾向があるようだ。こうした傾向に歯どめをかけるべく、中野区は、発達障害に対応する民間サービスの誘致を、例えば家賃補助などの形で積極的に図るべきではないか。

 子ども教育部長 放課後等デイサービスは、平成24年度から制度化されたばかりである。サービスの供給体制や事業内容等については、開始されてから間もないため、十分に見定めていくことが必要である。よって、民間事業者の誘致等については、現在のところ考えていない。

 ――どうしようもなくなった保護者と児童に対して、一時保護施設を提供し、保護者に一時的な休息をとっていただく「レスパイトケア」の促進が必要である。現在、中野区のレスパイトケアは「アポロ園」のみで実施をしているが、その立地から決して利便性の優れた施設とは言えない。28年度に新たなレスパイトケア施設ができることは承知しているが、学校だけでなく、家庭へのサポートをより充実させるためには、区民への周知徹底を行うことで利用のハードルを下げ、レスパイトケア制度のさらなる促進をするべきである。区の見解は。

 子ども教育部長 障害児の一時保護事業は、保護者のレスパイトケアといった効果もある。新たにできる障害児施設でこの事業を予定している。周知を含め、推進していく考えである。(議事録を再構成)

《補足・解説部分》
 「レスパイトケア」は、家庭内で家族を介護している方々に対し、一時的に休めるように、手を差し伸べる制度といった意味である。障害者に限らず、高齢者などを介護している方々を対象とする制度でも、同じ言葉を用いるようである。昨年11月の区議会定例会では、発達障害に焦点を当て、家族への支援体制について執行部側の考えを尋ねた。
 中野区の発達障害を疑われる子どもの数は、3年で約2・4倍と急激な伸びを示している。受け皿となる施設として、区内には未就学の障害児支援施設があるものの、利用希望が多く、待機が多数発生している状況である。区は、本年10月と28年度には障害児支援施設が新設する。しかし、発達障害児の激増に伴ったスピード感があるとは思えない。
 発達障害は、それ自体に大きな困難があるが、不登校や虐待などの二次障害を引き起こす可能性も指摘されている。なかなか言うことを聞いてくれない子どもについ手が出てしまったとか、虐待の原因をよく調べてみたら、実はお子さんが発達障害であったというケースも区内で複数報告されているそうである。
 発達障害の子どもを抱える親は、意思疎通しにくい我が子に対してどう接してよいのか。誰に相談すればよいのか、そもそもその症状が単なる性格なのか、それともあるいは障害によるものなのかなどとさまざまな困難や混乱に直面しているのである。
     〆

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