123456789101112131415161718192021222324252627282930
2013-09-12 (Thu)
本日の本会議で一般質問にたちます。僕の質問時間は夕方、いちばん最後です。

僕が質問をするにあたって心がけていることは、「窓口で聞けば即答してもらえるようなことは質問しない」ということです。

窓口で即答が貰えるような事柄は、たとえば区民が電話で問い合せても教えてもらえる様な事柄です。それを、区議会議員が本会議の一般質問でするのってどうなの?時間稼ぎなの?ということをいつもいつもいつもいつも思っているのですが、これ以上書くと悪口になりそうなのでやめておきます(笑)

とはいえ、僕の質問も、いつも、窓口では、「ダメです」「無理です」「難しいでしょうね」と即答をいただくことがほとんどです(笑)

ダメなことは僕も薄々勘づいている場合もあるのですが(笑)どうせ無所属議員の発言が実現することなんてほとんど無いんですから、だったら打ち上げ花火でいいから言いたいことを言ってやろうじゃんという気持ちが無いわけでもありません。






今、中野区は、中野駅北口周辺地区を中心に、大きく様変わりをとげております。この中野駅周辺地区のにぎわいと活気を、区内の隅々まで行きわたらせることは、すべての中野区民の悲願であると言っても過言ではありません。

また、近年、中野区観光協会の設立や、「中野区都市観光ビジョン」の発表、都市観光ホームページまるっと中野の開設にともない、これまであまりかえりみられていなかった、中野区における都市観光の機運が、今まさに芽生えようとしております。

しかし、中野区で都市観光をしようにも、中野区は、東西の移動はしやすいが、南北の移動は非常にしにくい区であります。たとえば、中野区の南側に住んでいる小学生親子が、平和の森公園で遊ぶためには、往復バス代1240円もかかってしまいます。だったら新宿区の新宿御苑や、杉並区の蚕糸の森公園に、徒歩や自転車や地下鉄で行っちゃうよと。そして公園に遊びに行けば、近くのお店で食事や買い物をしたりして、その地域の地域経済が回転していく、相対的に、中野区側は、お客様の流出を防げないというのが今までの姿でありました。

これは、地域経済に限った話ではありません。中野区の南北の移動がしにくいがために、都市観光を含めた人的交流、情報交流など、様々な場面において、中野区の南北が、中央線で分断されてしまっているのです。

こうした中野区における南北問題やその解消方法に関しては、これまでも、区議会に設けられた「交通対策検討特別委員会」等で、さまざまな検討がされてきたという経緯は、私もある程度ではありますが承知しております。

中野駅周辺地区が大きく様変わりしている今、そして、日進月歩の勢いでICTなどの技術革新が進んでいる今、あらためて、中野区の南北問題やその解消方法について検討する時期が来ているのではないかと、私は考えております。

たとえば、中野区では、自転車利用総合計画において、平成24年度から28年度にかけて、「レンタサイクルの実施可能性について検討する」と言及をしております。

現在、23区内だけでも文京区、台東区、世田谷区、渋谷区、練馬区、江戸川区ですでにコミュニティサイクルを実施しているほか、国土交通省等でも、全国各地で大規模な社会実験を行い、様々なデータの蓄積がされ、かつてなかった新たな判断材料が多数でてきています。

中でも、コミュニティサイクルを、事業そのものの収益で運営するのではなく、広告収益で運営する手法などは、今まであまり現実味を持って討議されていなかった斬新な手法であります。

技術革新や、データの蓄積によって、新しい判断材料が出てきたというのは、コミュニティサイクルに限った話ではありません。

たとえば、中野区でもかつて検討されたオンデマンドバスについても同じことが言えます。大阪市や柏市のような大都市においても、都市型オンデマンドバスの実験がおこなわれており、「利用者の予約状況とバスの運行状況をコンピューターにより一括管理するシステム」の開発や、クラウドコンピューティング形式によるコストダウンなど、これまでにはなかった新たな検討材料や実施データが多数蓄積されてきております。

さらに、南北交通をスムーズに一貫させる方法のひとつとして、たとえば京王バスと関東バスの相互連携をはかり、初乗り料金での南北一貫交通を可能にしたり、バス会社への負担をなくすための補助金の創設や、はたまたカーシェアリングなど、これまでなかった斬新な手法によって、新たな区民の導線を作ること。それによって、区内の人的交流・経済交流・情報交流をはかっていくことは、目先の採算には換えられぬ、大きな資源になっていくと、私は考えております。

需要が無いから供給が無いのか、供給が無いから需要もなくなるのか、その堂々巡りを中野区が自ら断ち切ることによって、南北が一体となった、新しい中野区をつくろうではありませんか。

中野区の南北交通を円滑にしてほしいという願い。これは、中野区民の悲願とも言えます。

先ほどから申し上げているように、日進月歩の技術革新が進み、各地での先進的で実験的な取り組みの成果が出ている今、あらためて、中野駅周辺の活力を、区内の隅々までいきわたらせるために、新たな区内交通の手法について、総合的に、研究・検討をしてみてはいかがでしょうか?
スポンサーサイト
| 中野区をどげんかせんといかん! | COM(0) | TB(0) |















管理者にだけ表示を許可する