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2013-07-26 (Fri)
板橋区で行われている、「赤ちゃん出会いのひろば」について、板橋区役所に行って話を聞いてきました。

「赤ちゃん出会いのひろば」とは
 妊娠中のご夫婦と1歳未満の親子を対象とした“ふれあいの場所”を、※児童館(10館)が提供するものです。
 はじめてお母さん、お父さんとなる方を対象とした、「児童館プレママ&パパ講座」と、出産後からファーストバースデーを迎えるまでの乳児と保護者の方を対象とした、「ベビークラブ」があります。


児童館プレママ&パパ講座
 はじめてお母さん、お父さんとなる方を対象に、出産前に妊婦が抱える不安や悩みを軽減し、子育ての楽しさを感じてもらえることを目的におこないます。「専門家による講座」と「児童館なかよし体験」の二回を1セットとして、お申込みいただきます。お一人での参加も可能です。


1 専門家による講座
 妊娠中の健康維持やリラクゼーションを目的に、専門家による講座や実技指導をおこないます。

対 象  第一子の出産を控えた妊婦とその配偶者

実施日  土曜日(年3回)


2 児童館なかよし体験
 先輩ママとの交流を中心に児童館活動の紹介や子育て遊び(手あそび、リズムあそび、絵本の紹介など)を行います。そして、産まれてくる赤ちゃんへのプレゼントとして、オリジナルエコバックを作ります。
実施日 年3回
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/026/026436.html

「専門家による講座や実技指導」というと、なんだか堅苦しいお役所仕事の印象を受けますが、実はその内容が、やたらと魅力的なんです。平成25年度は「マタニティヨーガ」「アロマセラピー&ハンドトリートメント」「ファーストサイン」の三種類。板橋区内各地の児童館で、年間計30回行われます。

年30回ですから、2ヶ月に5回というハイペースで、区内のどこかで妊婦向けの魅力的な講座が、無料で行われているということになります。

中野区でも、さまざまな妊婦支援が行われていますし、僕自身、中野区内の妊婦支援講座のうちのいくつかは夫婦で参加したことがありますが、今ではもうあまり印象に残っていません…。自称イクメン講師の講演会を聞いた気がしますが、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

妊婦支援の大きな目的のひとつに、産後の仲間作りを、出産前から支援するということがあると思います。

出産直後はただでさえ、肉体的精神的に不安定な時期です。さらに、目の前には今までいなかった赤ちゃんがいて、24時間体制で世話をしなければなりません。

外出することもままならず、今までの友人知人のうち、経産婦にはいろんな相談やグチもこぼせるでしょうが、そうでない人には育児のグチなどこぼせません。経産婦は経産婦で、のど元過ぎれば熱さを忘れてしまっている人も中にはいるでしょうから、真面目に相談にのってくれる人も非常に限られそうです。

こんなとき、近くに住んでいて、同じ新生児を抱えるママ同士が、悩みや育児方法を相談したり、おむつが安い店などの育児情報を交換したり、グチをこぼしたりできる相手がいれば、お互いに支えあって、孤立せずに育児していけると思うんですよね。

みんな同じところでつまづいているんです。みんなが同じところでつまづくなら、それって何とかしなきゃいけないでしょ???

でも、新生児を抱えた母親が、仲間づくりのためにアチコチ出かけたりすることはなかなかできませんから、じゃあ、そういう仲間づくりをいつやるの?という話になるわけです。

いつやるの?

妊娠中でしょ!!

しかも、板橋区の場合、そういった妊婦支援事業を児童館で開催しています。

「児童館が妊婦支援をしている自治体はあまり無いと思いますよ」と板橋区役所の担当者の方も言っていました。

妊娠中から児童館に顔を出して、その場に慣れておくことで、児童館デビューのハードルが非常に低くなります。

しかも、児童館仲間を妊娠中に作っておけば、児童館デビューのハードルはさらに下がります。

すげえぜ板橋!

と思ったら、板橋区のこの取り組みは、第5回キッズデザイン賞優秀賞《ソーシャルキッズサポート部門》(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しているそうですよ。どういう賞なのかはよく知りませんが、とにかく評価されているようです。

僕も板橋に小宮山賞をあげてもいいぐらいです(笑)

今、僕は中野区の子育て支援活動を支援する活動をいろいろとしています。いろんな講座を無料もしくは安価でやってくれる人は中野区内にもたくさんいますから、板橋のように専門講師にそれなりの謝金を払わなくても、うまいことやれば安くできる可能性もあります。

中野区に何かを提案すると、二言目には「金が無い」という話になりがちなのですが…。

何かをどうにかして、中野区における妊娠中からの子育て支援を、今よりもっと充実させることができないかどうか、これから考えてみたいと思います。
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