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2013-05-13 (Mon)
杉並区が、待機児童の定義を変更しました。

その結果、それまで待機児童数は94人とされていたものが、285人にまで増えました。

杉並区、待機児童の数え方変え3倍に 実態を反映
2013/5/13 23:39

 東京都杉並区は保育所の待機児童の数え方を変更した。子供を預けられないためにやむを得ず仕事を辞めたり、育児休業を延長したりする場合は待機児と見なしていなかった。こうしたケースも親が保育所への預け入れを望んでいる実態に即し、待機児に含める。従来の数え方では4月1日時点で94人だったが、新たな数え方では3倍以上の285人に上る。

 今回はベビーホテルやベビーシッターを利用するケースも待機児と見なした。一方で、東京都の独自基準の「認証保育所」などに入った子どもは待機児に含んでいない。

 厚生労働省は待機児を(1)入所を申し込んだのに認可保育所に入れない(2)認証保育所など自治体独自の保育施設に入所した場合は含まない――とだけ定めている。そのほかのケースは各自治体に判断を任せているのが実情だ。自治体によってはベビーホテルに入所したり、幼稚園の預かり保育を利用したりした場合は待機児と考えないなど、定義にばらつきがある。

 一般に公表されている待機児童数と保育需要の実態には乖離(かいり)がある、との見方は多い。杉並区は国が細かい定義を統一すべきだと主張。田中良区長は「国への問題提起の意味を込め、あえて94人と285人の2つの数字を都に報告した」とコメントしている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO54981690T10C13A5L83000/

新たに待機児童に含めるのは、保護者が仕事を退職した▽内定した仕事を辞退した▽育児休業を延長した▽一時保育を利用する▽ベビーシッターを利用する▽区の補助対象外のベビーホテルを利用する−−といったケース。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130511ddlk13010278000c.html

中野区では、厚生労働省の基準と同じく、(1)入所を申し込んだのに認可保育所に入れない(2)認証保育所など自治体独自の保育施設に入所した場合は含まない-という待機児童の定義をしています(新定義)。

今年の中野区の待機児童数(新定義)はまだ確定していないそうですが、入所を申し込んだのに認可保育園に入れていない人の数(旧定義待機児童)はすでに確定しています。

最近、このブログにグラフを作れる機能があることに気づいたので、グラフにしてみます。

年齢別保育所入所待機児の状況(旧定義)

平成25年4月4日
中野区 子ども教育部 保育園・幼稚園分野

012345総数
4月1日入所申し込み児童数44749115910524131239
入所児童数(区立保育室含む)3322609260105759
旧定義待機児童数1152316745148480

というわけで、中野区では、今春、480人の親子が、認可保育園を希望したのに入れませんでした。

激戦なのはやはり0、1歳で、特に1歳児クラスは超激戦です…。

中野区では、それが良いことなのか悪いことなのか一概には言えませんが、認証保育所の誘致に力を入れていますので、
480人の待機児童(旧定義)の中から、認証保育所に行く人がかなりの数いるはずです。

480人の中から、認証保育所に行った人を除く数字が、中野区の公表する「待機児童」(新定義)となるわけですが、まだ今日の段階では、その正確な数値は把握できていないそうです。

定義をどう変えたところで、それは計算上の問題に過ぎません。

ただ、正確な数値に基づいた、正しい対策をとっていかなければ、待機児童問題は解消しません。

さらに、どうせ申し込んでも無理なので認可保育園に申し込みはしていないけれど、そりゃ認可保育園に入れるものなら入りたいという、いわゆる潜在的待機児童の数は、待機児童数の30倍程度にのぼるのではないかというデータも、どこまでホントなのかはわかりませんが世の中にはあります。

こうなってくると、保育園を作っても作っても焼け石に水ではあるのですが、少子化の解消、女性の社会進出、ワークライフバランスのとれた社会の実現、日本社会の活性化のためにも、保育園の充足は欠かせないというのが僕の考え方です。

逆に、何歳でも気軽に保育園に入れるような状況になれば、無理して0歳児から保育園に入れなくて済むような状況ができると思うんです。

経済的にどうしても働かなくては生活できないから、0歳児を預けて仕事をするという人って、割合から言えばそんなに多くないと思うんですよね…。

ただ、中野区だけが待機児童をゼロにしてしまうと、今度は他区からの流入が増えてしまってもとの木阿弥になってしまいます。だから、待機児童の解消は、ホントは国と一緒にうまいことやっていかなきゃいけない問題なんですけどね。。。
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