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2013-05-10 (Fri)
第一回定例会の中野区議会だよりが、区民の皆さんのお手元に届けられた頃だと思います。

私小宮山たかしだけは、区議会だよりの端っこに、「文書質問」という特設コーナーを設けられて、隔離されたような状態で掲載されております。

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本当は小学校の情緒障害の特別支援学級の固定級の創設についても文書質問をしたのですが、紙面が限られているので、商店街についてだけを掲載してもらいました。質疑応答の内容について言いたいこともあるのですが、それはまたの機会にしておきます。

どうして僕だけこんな扱いになっているのか?そのあたりの事情を、今日はお話させてください。

僕は、当選以降、すべての本会議で一般質問をしてきました。

年に2回、予算と決算の特別委員会があり、そこでも総括質疑の機会がありますが、それも欠かさず登壇するようにしています。

大きな会派(=政党)の場合、質問の冒頭に「○○党の立場から質問をします」と言う方が多いのですが、そこからもわかるように、大きな会派(=政党)の議員さんの場合、個人的に言いたいことを言うよりも、会派全体としての意見を表明することが優先される場合が少なからずあります。政党の内部で論議され、集約&統一された意見の表明ですから、ある意味「誰が出ても同じ」である場合も少なからずあるようです。

そういった会派ならではの特殊事情もあるし、ただ単に負担が重いとか、特に発言したいことが無いという事情も、ひょっとしたらまったく無いわけではないのかもしれませんが、中野区議会議員は42人いますが、すべての本会議と予算決算特別委員会の発言機会で、一度も欠かさず登壇・発言をしている議員は、無所属議員を中心に5人ぐらいしかいません。

もちろん僕もその5人ぐらいの中の一人です。

議会は多数決で動いていきますので、僕のような、無所属で、一人会派の議員の影響力は決して大きなものではありません。しかし、だからこそ、一人前の議員として、公式の場で、一人前の発言をできる時は欠かさずに発言したいと思っていますし、それが自分の使命であり、自分に課せられた義務であると考えています。

ただし、前回の僕の一般質問が予定されていた2月21日は、インフルエンザのため、議会を欠席せざるを得ませんでした。厳密に言えば、自分自身の体調の問題はもうほとんどなかったのですが、他者への感染防止のため、欠席せざるを得ませんでした。

たとえ病床にあったとしても、議員としての職責をまっとうすべく、本会議の一般質問を欠席する代わりに、中野区議会規則上の、文書質問を議会に提出することにしてみました。

文書質問とは、中野区議会規則の中の、下記のような制度です。
第63条 議員は、区の一般事務について、会期中文書で質問することができる。
2 前項の質問は、簡明な質問趣意書を作り、議長に提出し承認を得なければならない。
3 質問趣意書は、議長が答弁書提出の期日を指定して、区長並びに質問事項に関係ある執行機関に送付する。
4 議長は、質問趣意書及び答弁書を各議員に配付する。


まず、区議会事務局に電話して、制度について確認し、相談をしてみると、「たしかに制度上はありますし、出したいというのを止めることはできませんが、でも、本当に出すんですか?」という感じの反応でした。

詳しい話を聞いてみると、この制度が過去に使われたのはもう30年以上前のことらしく、前例が無いに等しい状態であったようです。お役人は、前例の無いことにはあまり手を出したがらない傾向が非常に強くあります。

とはいえ、こういう規則がある以上、これを行使することができるのは議員の権利です。インフルエンザによる欠席で果たせなくなった議員としての職責をまっとうするため区議会議長あてに文書質問を提出しました。

僕の文書質問は議会運営委員会等ではかられて、いろんな意見もあったようですが、最終的に認められました。

というのが、今回の区議会だよりで、僕一人だけが「文書質問」コーナーに掲載されている事の顛末であります。

今回、自己の体調管理が原因で議会を欠席し、議員としての職責を果たせなかったことは区民の皆さんにも申し訳なく思いますが、今後も引き続き、すべての本会議と、予算&決算特別委員会での質問機会には、発言をしていきたいと思っています!
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