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2013-04-02 (Tue)
議員になってから、いろんな活動に首を突っ込むことが増えてきました。

いろんなところでいろんな人に会って、いろんな声を聞くことも議員の仕事ですし、過分な議員報酬があるので、商売に専念しなくても生活していけるということも大きいです。

今日は、「ココ×ラク」という区内で活動している、「ママによる、ママのための、「働くを考える場」を提供する団体」のワークショップがあって、パパにも門戸を開いているということなので行ってきました。

「ママ」の意見はいろいろ聞いてみたいんですが、はたして、男性の僕が顔を出していいのかいけないのか、迷うような会合は少なからずあったりしますね…。

こちらがフェイスブックページ
http://www.facebook.com/kokoraku2013

現在乳幼児の育児中で、幼稚園に子どもを通わせたりしていて、仕事はしていないけれど、社会と接点を持ちたいという意欲もあるし、できるなら仕事をしたいと思っているという、だいたい共通のバックボーンを持つママさんたちと、そういうママさんたちの活動を支援したいという人達7~8人が集まって、いろいろと話し合いました。

特別なテーマは限定されていなかったので、僕が話し合いの口火を切ってみました。
「中野区の公設公営保育園に0歳児を預けると、40万円の経費がかかる。そうやって子どもを預けて働くママさんの収入は、だいたい20~30万円ぐらい。これってどうなの?」

なぜそんなにかかるのか?0歳児のうちに入れておかなければ保育園に入れないからという理由で、ホントは手元で育てたいと思っていながらも保育園に入れる人が少なからずいるのではないか?ということからいろいろと話は広がり、保育ママとか自主グループ保育とかを含めた、様々な保育のスタイルの話。

仕事とか、働くことに対して、何を求めるのかという話。

僕にとって新鮮だったのは、仕事に対して、「社会との接点」を求めるという話でした。

それまでやっていた仕事を中断して、出産して、育児して、特に第一子の時はママ友もほとんどいないし、育児のノウハウもほとんどなく、頼れる相手も少ない。社会から、自分だけ取り残されてしまっているような不安を感じることもある。24時間子どもと一対一で、追い詰められて育児ノイローゼのようになったり、虐待しそうになってしまうこともある。仕事をして、社会と接点を持つことで、リフレッシュされる。…という話でした。

育児は育児で、もちろん大切な「仕事」で、子どもの日々の成長に幸せを感じることもたくさんありますが、その一方で、すぐに成果が上がるものでもないし、すぐに対価が得られるものでもなく、誰かが認めてくれることも少なく、徒労感を感じることも少なくない。仕事をして、社会と関わり、社会から自分が必要とされていることで、自分自身の存在意義を、客観的に確かめることができるのかなあということを、話したり考えたりしました。

子どもがいても働きやすい職場とか、時給は安くても構わないので、子連れで働ける職場がないかなあという声も上がりました。たとえば思い出洋品店でも、季節の変わり目には、近くの幼稚園ママさんにバイトをお願いしています。でも、思い出洋品店の場合、いつまでに必ず何かをしなければいけないということはないので、「雨が降ったから休み」とか、「幼稚園のお迎えなので早退」とか、ゆるい感じでバイトをお願いしています。

世の中には、そういった、期日にあまり追われず、空いた時間にすればいい仕事もそれなりにあるはずだと思いますし、子連れで作業効率は落ちるかもしれませんが、その分時給が低くても構わないというママさんもいるはずだし、安い時給で雇えるのであれば、雇用者側にもメリットが発生する場合もあります。

上記に書いたような、育児ノイローゼ的な、やるせない気持ちみたいなものは、たぶんほぼ全員のママさんが感じたことがあるのではないでしょうか。でも、「みんなが同じところでつまづくのはもったいないよね」という話もしてみました。

出産してしばらくの一番大変な時に、支え合える仲間がいるのといないのとでは大きな違いです。でも、第一子出産直後から、多数のママ友がいるというママさんはほとんどいないはずです。妊娠中からママ友づくりができるような何かがあってもいいよねという話も出ました。

中野区でも、妊婦対象のお食事講座(妊婦栄養講習会)や、「こんにちは赤ちゃん学級」や、「両親学級」などがあって、出産前の仲間づくりのチャンスはそれなりにあります。主催者である行政側が、もう少し仲間作りにつながる仕掛けをしてくれてもいいのかなという気がしないでもないですね。

ママ友交流の他に、老人と子どもなど、多世代交流も大切であるし、交流をしてみたいという声がありました。老人側にも子育て世代にも子ども自身にも、きっと需要があるはずなのですが、そこんところをうまくコーディネートできていないのが残念です…。

今日集まったメンバーの中の一人は、ママの持ってる才能をみんなでシェアしちゃおう、という「スマイルプロジェクト」の主催者でもありました。
http://www.facebook.com/pages/Smile-project/500144786664098

僕自身、写真撮影という特殊技能を持っていますので、いろんな形での協力は可能です。また、商店街にメリットがあることであれば、団体の活動場所として商店街を提供することも多分できます。

以前から言ってることではありますが、商店街で「はじめてのおつかい」をして、その様子を動画&静止画で撮影するというイベントとかも、やってみたいと思ってます。
hajimetenootukai2.jpg
商店街側のコーディネートは僕が担当しますが、安全管理も含めた全体の運営が面倒くさそうなので(笑)誰かやってくれないかな~と思っていたりもします。動画のクオリティによっては、参加希望者はたくさん集まるでしょうし、それなりにビジネスにもできるとは思うんですけどね。
hajimetenootukai1.jpg

あとは、区内で、こうやって、いろんな形で、ママサークルとか、子育てサークルとか、地域活性化活動団体とかが動いていたりするんですが、それぞれがバラバラに、類似の活動をしていることも少なくありません。

同じような目的を持っている団体同士、横のつながりを作ったり、才能や特技や宣伝活動を共有したりして、負担軽減や効率化を図ることができるんじゃないかなあということはこのところよく考えています。

たくさん人が集まれば、その中には、写真が得意とか、文章が得意とか、絵が得意とか、デザインが得意とか、パソコンが得意とか、そういう才能や特技の持ち主が必ずいるはずで、中にはその特技を活かして、お金にならなくてもいいから、仲間が喜んでくれて社会貢献になるなら、何かしてもいいよと思ってる人もいるはずです。

子育て関連団体は、主催者約1名の強力なリーダーシップによって活動している場合がほとんどです。主催者自身の子どもが大きくなってしまったり、仕事を始めたり、家庭の事情があったりすると、活動は縮小してしまうことが少なくありません。

でも、そういった活動や団体やノウハウとかを蓄積して、代表者は変わっても、中身を継承していくことができれば、助成金もとりやすくなったりするし、活動もしやすくなったりする場合があるんじゃないかという話もありました。

今日の「ココ×ラク」のワークショップでは、自分の持っている力を、家庭や育児だけでなく社会で発揮したいと思っているママさんも複数いて、それなりに高い意識を持った人が集まって、いろんな人のいろんな話を聞きながら、また自分自身も考えを新たにしたりして、なかなか有意義な会合でありました。

最近、僕の周辺で、社会貢献したいという意思を持った若い人達が増えてきている気がします。

それは、社会起業家などが注目されているような、新しい時代の流れなのか、あるいは、僕自身が社会貢献活動の世界に以前より深く踏み込んだせいなのか、よくわかりません。

自分が区議会議員になってよくわかりましたが、行政を動かしていくのは決して簡単なことではありません。
でも、社会貢献したいという意思を持った人達にアドバイスをしたり、似たような活動をしている人を紹介したり、商店街という活動場所を提供したり、人と人とを繋げたりコーディネートしたりしていくことは、手間と時間を惜しまずにコツコツやっていけば、そんなに難しいことではありません。

これからも、いろんな活動に首を突っ込んでいきたいとは思うのですが、「男が顔を出してもよくないかな?」とか、「政治家だから敬遠されないかな?」とか、参加をためらうことも時々あります。

お誘いいただければ喜んで行きますし、時と場合によっては運営側の協力とか、人材の紹介とか、写真撮影協力とか、商店街の場所や機材の提供とかもできるかもしれないので、面白そうな企画やイベントがあったら、是非誘ってみてください。
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