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2013-01-21 (Mon)
中野区では、何か重要な政策を立案する際に、「パブリックコメント」を募集することがよくあります。

「パブリック・コメント手続」とは、区が重要な政策や計画などを策定する際に、事前に原案を公表し、区民のみなさんの意見を伺い、寄せられたご意見に対する区の考え方を公表するとともに、そのご意見を考慮して最終案をつくっていく一連の手続をいいます。

1、区が原案を作成して公表します
2、皆さんは原案をご覧になってこれでいいのか考えてください
3、案をご覧になって改善すべき点、修正が必要な点などがありましたらご意見をください
4、区は、いただいたご意見を参考に最終案を作成し、公表します

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/comment/index.html

制度そのものは悪くないものなのですが、いかんせん、実際の運用状態がイマイチであると僕は認識しています。

たとえば、

★男女共同参画基本計画2012(案)に寄せられたパブリックコメント

(1)意見募集期間  平成24年11月1日(木)~11月22日(木)
(2)意見提出者数  2人(ファックス1、メール1)

最終案からの主な変更点 なし


★中野駅周辺まちづくりグランドデザイン Ver.3(案)に寄せられたパブリックコメント

(1)意見募集期間  平成 24 年 5 月 14 日(月曜日)から 6 月 4 日(月曜日)まで
(2)提 出 意 見 数 延べ22件(3人・メール2、窓口1)

最終案からの主な変更点 なし
 
★中野区保健福祉総合推進計画 2012(案)、第5期中野区介護保険事業計画(案)、第3期中野区障害
福祉計画(案)に寄せられたパブリックコメント

(1)意見募集期間 平成 24 年2月6日から平成 24 年2月 27 日まで
(2)提出意見数 ゼロ

もちろん最終案からの変更もなし

パブリックコメントの制度や理念そのものはすばらしいと思うのですが、それが有効に運用・活用されていないのは非常に残念です…。

では、現在の中野区の最上位計画である「新しい中野をつくる10か年計画(第2次)」案に対するパブリックコメントはどんな具合だったのでしょうか???

この計画は、区の中長期的な目標と戦略を明らかにしたもので、区政のありとあらゆる分野に関する政策が網羅されており、中野区民で、この計画と無関係に生きられる人は一人もいません。

★「新しい中野をつくる10か年計画(第2次)」案

(1)意見募集期間 平成22年2月8日(月曜日) から 平成22年3月1日(月曜日)
(2)意見提出者数 12人(メール7ファックス2郵送2窓口1)

変更は1ヶ所「第2章元気いっぱい子育て戦略には、「連携教育とは別に、特徴ある教育成果を目的に小中一貫校を設置することを検討」としながら、第3章の施策の方向に同様の記載がないのはおかしいと思う。 」との指摘を受けて、該当部分の記載を変更。

まあ、これは、変更といっても制度そのものが変更されたというわけではなく、記載漏れが追加された程度の話ですね。

30万区民(正確には約31万人)の生活に密接に関わる区の基本方針・最上位計画を策定するにあたって寄せられたコメントがたった12件(人)で、実質的な変更点はゼロ。

本当に、パブリックコメントは、有効に機能していると言えるのかどうか。ただ単に、「区民の声を聞くフリ」をしているだけの制度になってしまっているのではないか。「ちゃんと区民の声を聞きましたよ」というアリバイづくりに利用されてしまっているのではないか。

他に、何か、もっと有効な方法で、区民の声を区政にダイレクトに反映させていく方法があるのではないか?

ということを、来月から始まる議会に向けて、いろいろと考えています。

まあ、区議会議員は、本来、区民の代弁者・「代議士」ですから、区議会議員がしっかりと区民の声を区政に届けていれば、パブリックコメントなんていらないということにもなるんですけどね…。

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