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2012-08-11 (Sat)
以前も書いたかもしれませんが、小宮山家が子どもの命名時に優先したことは、

・命名ランキング上位には入らない。
・誰でも一発で読める。
・音の響きが悪くない。

ということでした。

結果として、大吉と春子という、古風な名前になりました。

「なんて読むんですか?」と聞かれたことが過去に1~2回だけありましたが「ダイキチ以外の読み方って何かあるんですか??」と、嫌味とかではなく真顔で聞いてしまいました。

苗字がたまたま左右対称なので、名前もできれば左右対称にしようという意図もちょっとありました。







縦書きにした時のバランスのよさときたらナカナカのものだと思っているんですが、最近は縦書きで名前を書く機会がほとんどないのが残念です…。

読み方や響きを優先したため、名前に深い意味はありません。
先日ママ友と話していたら、意外と名前に深い意味のない人が複数人いて、我ながらおどろきました。

将来、子どもに由来を聞かれた時に、何て答えようか、今からちょっと悩んでいます。


キラキラネームに賛否「個性的な子へ」「読めないのは問題」
産経新聞 8月10日(金)10時55分配信

 亜人夢(あとむ)、瑠美衣(るびい)、羅偉我(らいが)…。名付け相談に実際に寄せられた名前候補の数々だ。こういったアニメのキャラクターのような名前の子供が増えているという。「キラキラネーム」と呼んで肯定的にとらえる人がいる一方で、不快に感じて「DQN(ドキュン)ネーム」と呼ぶ人も。このような名付けの傾向について、命名研究家の牧野恭仁雄さんと、京都文教大の小林康正教授に見解を聞いた。

 ■「個性的な子への願い反映」小林康正氏

 ○90年代から増加

 --なぜ近年、奇抜な名前の子供が増えているのか

 「さまざまな要因が複合しているが、最も重要なのは“個性ある子に育ってほしい”という個性化願望だろう。常識外れの名前自体は昔から一定数存在していたが、流行から外れず、しかも人と違って個性的という名前をうまく付けるのは難しい。それが1990年代半ば以降、名付けへの情報産業の参入で初めて可能になった」

 --具体的には?

 「90年代に登場した『たまごクラブ』などの妊婦向け雑誌は、膨大な新生児名を集積し、データベース化して提供した。難読のものも少なからず含まれる人気名を多数参照し、そこからさらに少しずらすことで、個性的な名付けが容易に実現できるようになったが、難読化も進行することになった」

 --親の自己満足や教養欠落の露呈として批判も多い

 「奇抜な名前は親の社会階層の低さと関連していると言われるが、学問的に証明された説とは言い難い。何をもって“DQN(ドキュン)ネーム”とするかの基準もない。批判にも一定の意味はあるが、どういう名前にすればいいかの建設的な提言がなく、名付けに悩む親には届きにくいだろう」

 --読めない名前は不便で、いじめなどの不利益を招くのでは?

 「今後そうした名前が多数派になれば、不利益を被ることも少なくなっていく。社会生活上もっぱら使われるのは姓であり、名前の重要性は高くない。逆に覚えてもらいやすいなどのメリットもある。そもそも大正から昭和後期という過去半世紀あまりが、読みやすい名前が非常に多かった例外的な時代だったので、他人の名前は読めるのが当たり前だとみな思い込んでいただけだ。日本史をさかのぼってみると、そうした時代は一般的ではない。今は過渡期だ」

 --昔から難読名がある

 「例えば、武士の実名(じつみょう)は変わった読ませ方が多く、江戸中期の国学者、本居宣長も『最近は読めない名前が多くて困る』と著書に書いているほどだ。漢字一字に多くの読ませ方があるという日本語の表記システム上、読めない名前は必然的に出てくる」

 ○背景に子育ての変容

 --公共性の観点で批判もある

 「今の子作り・子育ては地域や社会という公共の干渉から離れ、父母だけのものとなっている。公共空間ではなく親子の親密空間のために子供の名前があるのだから、親にとってキラキラと輝くような名前でないと、子育てが楽しくなくなってしまう。そうした子育ての変容を考えずに、公共空間を意識していない名付けだと親を批判するのは、あまり有意義とは思えない」(磨井慎吾)

 ■「読めないことに問題ある」牧野恭仁雄氏

 ●不利益生じる

 --子供に名前を付ける上で大切なことは何か

 「第一に『こう呼びたい』という親の正直な気持ちを表現していること。第二に、その子が喜んで使えて、周囲の人に迷惑にならないということ。名前は珍しかったり、奇抜だったりするからいけないのではない。読めないなど欠陥がある名前が問題なのだ。私の名前の『恭仁雄』は、初対面の人に『くにお』と読んでもらったことはない。これは非常につらいことで、先日も旅館に電話で予約をした際、私の名前の漢字を伝えるのに15分もかかってしまった。『恭』の字を伝えるのが難しく毎回苦労する。私に対応してくれる人にも迷惑をかけてしまうことになる」

 --どういう名前は好ましくないか

 「まず男女の区別がつかない名前は良くない。漢字の読み方が正しくないのは重大な欠陥だ。例えば、事件や事故に巻き込まれた時などに個人を特定するのに時間がかかり、とんでもない不利益が生じる懸念がある」

 ●名前は公共財

 --個性を表現するため変わった名前を付けるという人もいる

 「名前は漢字を使って付ける。漢字は長い歴史のある、そしてこれからも長く使われる、日本人にとっての公共財だ。公共財を使う以上はルールを守るのは当然だ。名付け相談の際に『その漢字の読み方は間違っていますよ』と指摘すると『私はそう読ませます』という人がいる。文字の読み方を個人が変えていいと考えるのは不遜で傲慢なことだ。ルールを守らないのが個性だと勘違いしている人がいるが、そういう思いが親から子に伝わってしまったら大変だ」

 --ユニークな名前が花盛りだ

 「自分の子供をおもちゃにしているとしか思えないような乱暴な名付けが増えている。学校の中で自分の名前が呼ばれるのを嫌う子供は少なくないと聞いている。その子が大人になったとき、厳粛な席で名前を呼ばれることで失笑を買ったりしたら、精神的に傷つくことになるだろう。変わった名前を付けることは個性を重視する新しい風潮だと思い、自分の子供にも、と考える人が多いようだが、無抵抗な赤ちゃんに問題のある名前を付けるのは残酷なことだ」

 --いつごろから増えたのか

 「平成になってからぽつぽつ出始めて、ここ10年で爆発的に増加した。間違った読み方の名前や暴走族の落書きのような名前に対し多くの人が不快や迷惑を感じる。親が知的でないという印象を与えることにもつながり、社会で生きていく上で大きな障害になりかねない。子供の将来を考えて名付けをしてほしい」(櫛田寿宏)

 【プロフィル】小林康正氏(こばやし・やすまさ) 昭和35年、神奈川県生まれ。52歳。早稲田大学第一文学部卒業、駒沢大学大学院人文科学研究科社会学専攻修了。専門は民俗学、身体技法論。京都文教大学総合社会学部教授。著書に「名づけの世相史」、共著に「課題としての民俗芸能研究」など。

 【プロフィル】牧野恭仁雄氏(まきの・くにお) 昭和18年、東京都生まれ。68歳。これまでに10万件以上の名付け相談を受け、100万を超える名前の候補にコメントをしてきた名付けの第一人者。著書に『子供の名前が危ない』『最高の名前にたどりつく名づけの極意』『はじめての名づけ百科』などがある。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000544-san-soci
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