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2012-07-27 (Fri)
引き続き総務委員会のお話。

「中野区区政情報の公開に関する条例の改正の考え方について」が総務委員会で示されました。

昨今の状況の変化に対応していくために改正したいということのようです。

その中で、僕が気になったのは、これまで、「条例の本来の目的を逸脱する」ような「権利の濫用」であると認められる請求をした場合にこれを却下できると定められていた部分が、

「公開請求された区政情報の量が極めて膨大であり、実施期間の事務執行を著しく妨げる場合」には、事情説明や請求情報の分割や条件の緩和を要請した上で、請求者がその要請に応じない場合はこれを却下できるという内容に改めようとしている部分が気になりました。

要するに、これまでは、「目的の是非」を却下基準にしていたものを、今度は「量の多寡」を却下基準にしようというのです。

しかも、その量の多寡を判断するための明確な基準は設けられていません。100枚分の書類は多いのか少ないのか?500枚分ならどうなのか??

また、部署によっては繁忙期とそうでない時期がある部署もあります。繁忙期に大量の情報開示請求をされたら、「事務執行を著しく妨げる」という理由で開示請求を却下できるのか??

たとえば、僕も議員になる前に中野区議会議員の政務調査費の使途について、情報公開請求をしたことがあります。僕自身は思うところがあって現在政務調査費(議員一人あたり年間上限180万円)は受け取っていませんが、区議会議員42人分(正確には僕を除いて41人分)の政務調査費関係書類を複数年分請求するとなると、その量は膨大なものとなります。膨大な情報量ではありますが、区民の税金である政務調査費の使途を区民がいつでも自由にチェックできるようにしておくことはとても大切なことです。

「量が多すぎるので情報公開はできません」「事務の妨げになるので情報公開はできません」というのは、情報公開制度の目的から考えて、おかしな話です。

ただし、一回の請求量が膨大で開示請求を却下された場合でも、期間を置いて複数回の請求をすれば対応してくれるようです。

まだ条例の改正案は出ていませんが、区政の情報公開は積極的にしていくべきであるというのが僕の考え方です。今後のなりゆきを見守りたいと思います。



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