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2012-07-05 (Thu)
夫婦で溶連菌感染してました。

薬を飲んで丸一日経てば他人に感染することはなくなるし、学校等に登校しても大丈夫ということなので、とりあえず今は普通に生活をしています。

そもそも溶連菌とは何なのか?ということを検索してみたのですが、どうもよくわかりにくい病気です。

溶連菌には、健康な身体の中にも住んでいてほとんど悪さをしないものから、あまり見かけない病原性の強いものまでいろいろな種類があります。このうち、よく小児科の外来で問題になるのはA群β(ベータ)型溶連菌(この型のものだけでも数十種あります)というものです。
http://www.geocities.co.jp/technopolis/2077/pediatrics/yourenkin.html

2-3才から小学校低学年くらいまでが罹りやすく、流行は、11-3月くらいが毎年多い季節です。溶連菌感染症のひどいのが<しょう紅熱>です。抗生剤のなかった昔は、なかなか手ごわい病気でした。若草物語や大草原の小さな家のなかでも、恐ろしい病気として取り扱われています。

抗生剤(ペニシリンやセフェム系)を10日以上飲まないと治りません。抗生剤を飲むと、熱や発疹などは2-3日で無くなりますが、抗生剤を止めてしまうと、溶連菌自体はまだのどに残っていて、1週間くらいで再び熱が出てきます。薬をきちんと飲まないと、1ヶ月くらい先に、リウマチ熱や急性腎炎(体がだるく、元気が無くなり、顔のむくみや、血尿)をおこすことがありますから、医者の指示通り最後まできっちり飲むことが大切です。
http://www1.mahoroba.ne.jp/~yaoi/hentou.html

溶連菌の咽頭炎では、潜伏期はおおよそ2~5日です。
主に2~10歳頃に多く(ピークは5~10歳頃)、成人には少ないといわれています。
また季節的には、12~3月に一番多く、7~9月が一番少ない
主な症状は次のようなものです。
(これらの症状は、すべて出るわけではありません。特に1~3歳ぐらいでは
 症状が少ないこともよくあります。)
(1)咽頭炎・扁桃腺炎
    発熱(90%以上)、のどが痛い、のどが赤い、扁桃腺に白いものがつく。
    (そのために口臭があることも多く、血液の混じった黄色い痰が出ることもある)
(2)口蓋の点状紅斑・点状出血斑
    口の中の口蓋垂(のどちんこ)を、中心に赤い小さな点状の出血斑が認められます。
(3)イチゴ舌
    舌の表面が、イチゴの表面のようになることがあります。(発病2~4日目)
(4)全身発疹
    顔や股のところに、小さい赤い発疹が多数出現します。(発病1~2日目)
    かゆみを伴うことも多いようです。(猩紅熱)
(5)皮膚落屑
    いろいろな症状が消えた後(5~6日目以降)に手や足の指先から
    皮がめくれてきます。
(6)その他の症状
    頭痛・だるさなどの発熱に伴う症状などが認められますが、
    咳・鼻水などの一般的なかぜの症状は、他の感染症に較べると少ない。
    嘔吐を伴うことはありますが、下痢はあまりありません。


主に子どもがかかることの多い病気であるようですが、大人も、体力が落ちている時などにかかりやすいそうです。今回、大吉や春子には感染せず、親夫婦だけが感染したようです。

感染経路は、飛沫感染と接触感染があるそうです。

奥さんは、だるさ、のどの痛み、頭痛、38度台の発熱という症状でした。

僕は、奥さんより1日遅れ程度で症状が出て、37度台の微熱、わずかなのどの痛み、わずかな関節痛、全身のだるさという症状でしたが、この程度の症状だと、単なる風邪だと思ってしまって、抗生物質による適切な治療を受けそびれ、病気をこじらせてしまう恐れがあります。

もともと僕は病院に行くのがあまり好きではなく、風邪は気合いで治す人なのですが、今回は、奥さんが先に溶連菌だという診断を受けていたため、素直に病院に行って、早い段階で適切な治療を受けることができました。

放置しておけばいつかは治ることもあるそうですが、こじらせてしまうと大変なことにもなるようです。

初期は咽頭炎や扁桃炎のような、喉に対しての症状に気付きます。

39℃前後の急な発熱も起こりますので「普通の風邪とは少し違うかな?」と疑問に持たれる方もいるでしょう。

1日もしないうちに喉の痛みがひどくなり、吐きけ、頭痛、腹痛、筋肉痛、関節痛を発症しやすいです。

ただ、この時点では溶連菌感染症とは断定できません。溶連菌感染症であれば、首や胸のあたり、手首や足首に赤い細かい発疹が広がり、少し痛みを帯びたかゆみを伴います。

また、舌が白いコケに覆われるようになると溶連菌に感染している確率が非常に高くなります。

3~4日経つと舌は真っ赤にプツプツと荒れてきます。これは「いちご状舌」と呼ばれ、溶連菌感染症に特徴的な症状になります。

さらに首のリンパ節が腫れたり、中耳炎を起こすこともあります。

http://www.yourenkin.com/

お子さんのいる方は、子どもがかかりやすい病気であるということ、のどの痛みが特徴のひとつであるが風邪とまぎらわしい症状であるということ、抗生物質でなければ治らないこと、こじらせるとおそろしい病気なので早目に対応すること、などを知っておいた方がいいと思います。
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