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2012-05-21 (Mon)
今日は日食でしたね。

先週の土日、川島商店街内にあるフリースペース「げんき村」に、出張絵本図書館が来ていました。
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中野区内の各図書館の職員さんが交代で対応してくれていました。中野区の図書館業務の一部は民間委託されているため、その場にいたのは非公務員の職員さんであったと思われます。

大吉と一緒に行ったので「読み聞かせもしますよ」と、何度かくり返し声をかけていただきました。
そういえば、児童館の職員から、そんな風に声をかけられたことは一度も無いな~とあらためて思いました。

このような催しをしていることは知っていましたが、意外な充実ぶりに驚きました。

その場にいた職員さんにいろいろと話を聞き、さらに自分でも図書館についていろいろと調べてみました。

中野区の図書館は平成16年から、貸し出し業務等の一部業務を民間に委託してきました(指定管理)。

さらに来年の5月からは、区内8館すべてを、完全に民間に委託する予定だそうです。

公的サービスを民間に委託することで、受託業者はまず利益を追求しなければならなくなり、それが質の低下につながる可能性もあります。また、他の公機関との連携が取りにくくなったり、人件費削減による官製ワーキングプアにも結び付くという指摘もあるようです。

しかし、たとえば大吉が通う公設民営の宮の台保育園の場合、保護者満足度は非常に高いものがあります。兄姉を他の公立園に通わせた経験のある保護者からも非常に高い評価を得ているあたりを見ると、必ずしも「民営化イコール悪」であると結びつけるのはどうかと僕は常々考えています。

ついでに言えば、中野区の児童館の中には活気ややる気をあまり感じられない児童館も多く、職員の高齢化も進んでいるため、児童館こそ、真っ先に民営化するべきであるというのが僕の持論でもあります。誰がやっても今より悪くはならないだろうと思われる児童館も、中にはありますからね。

田中区長の政策の中には、賛成できるものも賛成できないものもありますが、こと民営化促進については僕は賛成です。サービスの質が上がって、経費が削減されるのであれば、何も言うことはありません。

図書館の民営化においても、経費削減よりもまず先に、サービスの質の向上を確保するべきです。

現在の計画では、現在週1の休日を月2にする予定であるようです。児童館だって民間委託すればそのぐらいのことはできるんじゃないの?という話を始めると論点がズレてしまうので児童館の話はさておき、休日が半減するだけでも大きなサービス向上だと思います。

さらに開館時間が30分~1時間延長されるそうです。なかのゼロにある中央図書館は夜9時まで営業予定だとか。夜9時まで営業するだけの需要や費用対効果があるのかどうかよくわかりませんが、その前向きな姿勢は評価されるべきですね。

他の自治体にも目を向けていろいろと調べてみると、図書館に指定管理制度はなじまないという意見が一定数あることがわかりました。上にも書いたように、無料サービスが原則である図書館で、受託業者が利益をあげるとすれば、どうしてもそのしわ寄せが利用者や労働者に行くのではないかということであるようです。

ん~、僕自身は、ブックオフの105円本のヘビーユーザーなので、図書館に行くことはあまり多くありません。そもそも、スマホにしてからというもの、新聞や本などの印刷物を読む時間がかなり減りました。

今は出版不況とか活字離れとも言われていますし、区内にも5カ所ぐらいあるブックオフに行けば105円で買える本があふれているこの時代に、図書館の存在意義がどの程度あるのか、その存在意義は未来永劫不変なのかどうか、場合によってはデジタルメディアにも積極的に対応していった方が生き残れるのではないか、などなど、様々な課題もきっとありますよね。

民営化促進はいいことだと思いますが、本当に図書館を民営化してしまっていいのかどうか、今すぐ結論を出すことはなかなかできませんが、図書館をとりまくいろんな問題について、注視していきたいと思います。
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まとめtyaiました【中野区の図書館の指定管理について】
今日は日食でしたね。先週の土日、川島商店街内にあるフリースペース「げんき村」に、出張絵本図書館が来ていました。中野区内の各図書館の職員さんが交代で対応してくれていました。中野区の図書館業務の一部は民間委託されているため、その場にいたのは非公務員の職員さ... …
2012/05/22 07:03  まとめwoネタ速neo