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2011-10-13 (Thu)
<空間放射線量>世田谷区道で区の安全目安の11倍検出
毎日新聞 10月12日(水)21時16分配信

 東京都世田谷区は12日、同区弦巻5の区道で、区が安全の目安としている空間放射線量(毎時0.23~0.25マイクロシーベルト)の約11倍にあたる最大毎時2.70マイクロシーベルト(6日現在)を測定したと発表した。区は「通行するだけでは身体に影響はない」としているが、住民の不安に配慮し、周辺を立ち入り禁止にする緊急措置を取った。

 区環境保全課によると、区民が3日、区道の歩道部分を簡易測定器で測定し、「放射線量が高いようだ」と報告。区が圧力洗浄した後、6日に9カ所を測定したところ、0.08~2.70マイクロシーベルトを検出した。

 区道は住宅街にあり、区立松丘小の通学路に指定されている。歩道部分は車道より低くなっていることから、同課は「雨水が集まり、放射線量が高くなった可能性がある」としている。今回の結果を受け、区は子供の安全確保のために今月下旬~11月、区内にある258カ所の公園の砂場で空間放射線量を測定することを決めた。

 区道で測定された2.70マイクロシーベルトは、1日のうち屋外で8時間、屋内で16時間過ごした条件で計算すると、1日の被ばく量は38マイクロシーベルト。年間で14ミリシーベルトとなり、国が避難の基準としている年間20ミリシーベルトは下回る。

 労働安全衛生法の電離放射線障害防止規則では、外部放射線と空気中の放射性物質による実効線量の合計が3カ月間で1.3ミリシーベルトを超えるおそれのある区域は、放射線管理区域に指定するよう定めている。1時間当たりに換算すると毎時2.60マイクロシーベルトで、通常、原子力施設などではこの値が管理区域に設定する基準となっている。【黒田阿紗子、袴田貴行】


僕の知人によると、中野区でも、8月下旬に、とある中学校の雨どいの付近で、最大1.1μSv/h(メーカーのマニュアルに従った補正あり)が測定されたそうです。それを測定したのとまったく同一の計測器を使って、僕も区内のあちこちを調べてみたことが過去にありますが、6月に僕が測った時には、中野区内どこをどう測っても、最高0.5マイクロシーベルト(補正なし)がいいところでした。

計器や数値の信頼性をある程度差し引いたとしても、6月から8月にかけて、放射能が倍に濃縮された場所があるということは言えそうです。そして、そうしたホットスポットが、中野区でも、今後現れる可能性は高いと、自分は、素人ながらに思っています。

中野区の基本姿勢は、以前は、「隣の新宿で測ってるから、中野区はそれを参考にします」というものでした。

その後、重い腰を上げてようやく一度だけ測定しましたが、広場のまん中など、比較的濃度の低い場所を測定することが多かったようです。そして、「一度試測して、低い数値が出て大丈夫だったからもう測定しません」というのが、今の中野区の基本姿勢です。

中野区ほぼイコール中野区長の姿勢なんですけどね…。

測定自体には大した金がかかるわけじゃなし、それを望む人々がたくさんいるのに、どうして、他自治体のような積極的な対応をしてくれないのか、区政にたずさわる当事者としての責任を感じるとともに、非常に歯がゆいです。

中野区は、測定そのものが嫌なのか、それとも、測定結果が悪かった場合、いろんな対応をとらなければならなくなることを恐れているのか…。

でも、ホントに一番恐ろしいのは、対応に追われるとか、金がかかるとか、予算が無いとかいうレベルの問題じゃないんですよ。いくら金を積んでも解決できないような問題が、将来、起きないとは誰にも言えないんです。

僕も以前から、このブログなどで、(政務調査費は封印しているため)ポケットマネーで計測器買いますよ、必要があれば貸し出しますよという話はしているのですが、安い機種は信頼性が劣るというニュースがあったため、まだ購入はしていません。

でも、ホント、マジで、そろそろ買おう。この調子だと、今後もずっと必要になりそうですもんね。

世田谷区の住宅から放射性物質
10月13日 18時45分
東京・世田谷区の区道の一部から高い放射線量が検出されたことを受けて、世田谷区が専門の業者に委託して隣接する住宅を調べた結果、家の床下に置かれていた段ボール箱の中にあった瓶から極めて高い放射線量が検出されたということです。世田谷区は周辺の高い放射線量は原発事故ではなく、この瓶の中の物質が原因だった可能性があるとして、さらに詳しく調べています。


なんという人騒がせな…。

ただ、放射能が濃縮されつつあるということに変わりはないと思うので、上記の記事はそのままにしておきます。

日本の規制値「理解できない」=ベラルーシの放射能専門家
2011年10月12日 19時16分  旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故による放射能の影響を調べているベラルーシの専門家ウラジーミル・バベンコ氏が12日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品の暫定規制値が高過ぎるなどと指摘し、「日本の数値は驚きで、全く理解できない」と述べた。

 ベラルーシはウクライナの北隣に位置し、チェルノブイリ事故後、元原子力研究者らが「ベルラド放射能安全研究所」を設立。住民の被ばく量検査や放射能対策指導などをしており、バベンコ氏は副所長を務めている。

 バベンコ氏は、ベラルーシでは食品の基準値を細かく分類していることや、飲料水の放射性セシウムの基準値が1リットル当たり10ベクレル(日本は同200ベクレル)であることなどを紹介。「日本でも現実の生活に即した新しい基準値を設けられるはずだ」と語った。
 
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| 中野区をどげんかせんといかん! | COM(0) | TB(0) |















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