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2011-09-17 (Sat)
昨日16日、総務委員会に出席してきました。

被災者支援の延長、区が関わる訴訟、節電対策状況、人事などの説明や報告を受け、1時間半程度で会議は終了しました。

とりあえず会議に出席したら何でもいいから一度は発言しようと思っているのですが、上記の項目について、僕のアンテナにひっかかるような事柄は特にありませんでした。

上記の他に、「平成23年度都区財政調整の当初算定について」の説明を受けたのですが、これに関しては漠然とした予備知識しかなかったため、理解しづらい部分もありました。

説明者の説明そのものが理解しづらいのと、自分自身の不勉強によって理解できないのとでは似て非なることですから、あまり良く知らないことについてはとりあえず発言は控えておくことにしました。

委員会終了後、同期議員一名と共に、元財務課長の現区議会事務局長にお時間をいただいて、都区財政調整制度についての説明を、個人的にしていただきました。

ここに書くことが僕自身の復習にもなるので、ここにその制度について、僕なりに書いてみますね。

都区財政調整制度とは…。

本来区の収入になってもおかしくないと思われる、固定資産税・法人税・特別土地保有税の3税(調整3税)を、都が一括徴収し、それを、23区に各区の必要に応じて配分する制度のことです。

たとえば港区は区民の平均年収も1千万円と高く、税収がたくさんあるため、過去9年連続して、財政調整は受けていません。渋谷区は、今年度、3年ぶりに調整を受けるようですが、その金額は1200万円なので、総額8330億円の全体から見ればほとんどゼロみたいなものです。

逆に、足立区のように、区民の平均年収も低く、生活保護などで支出が多い区では、一区で912億円と、23区全体の11%もの財政調整を受けています。

中野区はどうなんでしょうか?中野区が受ける調整は今年度306億円。前年より5億円ほど増えましたが、ほぼ前年どおりです。

人口や面積や区内事情がまったく違いますので、単純に他区と比較することはできませんし、都ではなく区が調整3税を徴収したらどうなるかというデータが無いため、ハッキリしたことは言えませんが、中野区は、この財政調整制度の恩恵を、受けているとも受けていないともどちらとも言えないようです。

財政調整の金額の算定には様々な根拠や基準があるようなのですが、たとえばその一つとして、区内に小中学校がいくつあるかによって、配分される金額が決まるそうです。1校あたりウン千万円、全部で○校あるからウン億円、などの基準です。

中野区の小中学校の場合、1~2クラスという小中学校もいくつかあります。そうした少人数・少クラスの小中学校は、都の基準を満たせず、1校扱いをしてもらえなくなるそうです。なので、2校まとめて1校扱いされたりする場合があるそうです。

となると、実際は2校あるのに、財政調整上は1校分のお金しか配分されないので、区の負担が増えてしまうということになります。

中野区が、これまで、小中学校の統廃合を強引に推し進めてきたのには、こうした財政上の理由が大きいようですね。

しかし、一度統廃合された小中学校が再分割されることはまずありません。少子化だからといって学校を減らしてしまえば、ますます中野区では子育てしにくくなって、ますます少子化が進んでしまうというのが僕の持論です。

このまま少子化が進めば、日本という国は必ず、間違いなく、十中八九どころか百発百中衰退します。子ども達を育てやすい日本をつくっていきたい、そのためには、まず、この子育てしにくい中野区の子育て環境を変えていきたいというのが、僕の政治家としての信念です。

今の日本には「国難」と言われる問題がいくつかありますが、少子化もまた、そうした国難レベルの問題のひとつであると僕は考えています。

地元の弥生町だけが発展すればいいとか、川島商店街だけが発展すればいいとか、住んでいる本町だけが発展すればいいとは、僕は決して思っていません。

話がそれてしまいましたが、たとえ財政負担が増えたとしても、小中学校の統廃合はほどほどにするべきであると僕は考えています。

thai1.jpg
最近、大吉にカメラを向けるといつもこのポーズをします。

中野区独自の財源としては区民税があります。中野区の区民税収入は約300億円です。

財政調整で306億円、区民税収入が300億円。中野区の予算額は約1000億円ですから、あれ?残りの約400億円はどこから出てくるんでしたっけ???

議員になってから勉強するのではなく、すでに見識のある人こそが議員になるべきであると、僕はかねてから思っていたのですが、財政分野に関しては、どちらかと言えば苦手な分野なんです。もともと算数が苦手で、数字を見るだけで嫌な気分になるという、完璧な私立文系人間なので…。

かといって、政治家の仕事とは、税金の使い道を決めることと、ルールを作ることです。財政のことを知らずして、税金の使い道を決めることはできません。なので、今後も引き続き、勉強をしていきたいと思っています。
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