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2017-03-01 (Wed)
病児保育についてうかがいます。

来年度より、新たに江古田地域に病児保育が開設されます。私も3年前の本会議におきまして、病児保育について質問をさせていただいたことがあり、今回の病児保育のスタートは、
たいへんに喜ばしい出来事であると。公選法で禁じられていなければ開設記念の花輪でも贈りたいぐらいの気持ちでおります。

しかし、現在、区内で病後児保育を必要とする可能性の高い保育園利用者は3952人であるのに対して、実際に病後児保育の利用登録をしているのは約15%の559人にすぎません。

病後児保育は区の南北にありますが、それぞれ駅から遠く、利用しづらい立地にあることが影響していると私は考えております。

新たにできる病児保育施設がある総合東京病院も、区の北端にあり、最寄り駅からは徒歩10分と、必ずしも便利な立地とは言えません。

南中野エリアに住む区民の声を聞いてみますと、「病児保育ができるのは嬉しいけれど、実際には使えない」という声が多くあります。

中野区はマイカー所有率の高くない区であります。

感染症の可能性もあったり、嘔吐する可能性もある病気の子を、公共交通機関に乗せていいのかどうか、これはモラルの問題にもかかわってきます。南台でも弥生町でも本町でもどこでもいいのですが、南中野の住人が、江古田の総合東京病院まで、どんな交通手段で行ったらいいのかということを、区として、想定していらっしゃるのでしょうか?

タクシーという選択肢はありますが、嘔吐する可能性もある病気の子を連れて、中野駅周辺の渋滞や、西武線の開かずの踏切を乗り越えて、江古田までタクシーで行くのにいったいいくらかかるのか。しかも片道だけではなく往復しなければなりませんし、普段とは違う経路で通勤しなければなりませんし、金銭的な負担も気になります。

また、幹線道路から離れた立地の病院で帰りのタクシーをすぐに拾えるかどうかもわかりませんし、同じく住宅街に住んでいる方は、朝、病院まで向かう際に、流しのタクシーをすぐに拾うことが困難な場合もあります。
それらのことを考えると、やはり今回の病児保育は、歓迎すべき施設ではあるものの、南中野エリアの住人にとっては、絵に描いたモチのような施設であります。
現在、板橋区では、自治体の事業としては都内初となる、お迎えサービス付の病児・病後児保育事業を区内2ヶ所の総合病院で実施しているそうです。これはですね、病気の子どもがいる家庭の自宅や、保育園で急に具合が悪くなった場合などは保育園に、看護師がタクシーでやってきて、病院と、病児保育施設まで連れていって、診察や治療をし、預かってくれるという、働く親にとっては大変にありがたい制度です。

ちなみに板橋区の面積は約32 平方キロ中野区の面積は15.6平方キロ。中野区の面積は板橋区の半分しかありません。

船橋市でも、来年度から、同じような事業を始めます。ちなみに船橋市の面積は85.62 平方キロ、中野区はその5分の1以下程度の大きさしかありませんから、船橋に比べれば、タクシー代もたいしてかからないと思われます。

あまり便利な、使い勝手の良い施設にしてしまうとですね、現在1日3人とされている定員では足りなくなってしまって、それはそれで不満も出てきてしまうのかもしれませんけれども、他自治体のケースをふまえて、タクシーによるお迎えサービスを導入するなど、南中野エリアの区民にも使いやすい施設にしていただけるように、そして、将来的には、南中野エリアにも、病児保育施設を作ることを、検討していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか?

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2017-03-01 (Wed)
文化芸術についてうかがいます。今年の、23区の職員募集パンフレットの中野区のページを見てみますと、中野区は「サブカルチャーの発信地としての中野ブロードウェイが全国的にも有名で、中野サンプラザに代表される大小さまざまな劇場が区内各所に点在し、音楽・お笑いなどを含めたエンターテインメントに富んだまち」として、自己紹介がされています。

これだけ見るとですね、中野区は文化芸術に理解のある自治体なんだなと、就職希望者が誤解をしてしまうだろうなと、そう思いながらパンフレットをそっと閉じました。

中野区にはサブカルチャーを含む文化芸術の芽はたくさんあるのだから、それに水をやり、肥料をやって、大きく育てていってはどうか。棟方志功も偉大なアーティストですけれども、彼が中野区に住んでいたのは若い頃の10数年。あとは死ぬまで24年間、ず~っと杉並区に住んでいた、杉並区のアーティストでもあります。

中野区としては、棟方志功ばかりにあまりお金をかけずにですね、むしろ、第二、第三の棟方志功を生み出すべく、若いアーティスト支援にお金をかけてはどうか、ということを私はかねてから申しておりますが、また今回も同じことを言わせていただきます。

来年度予算の概要の中から、文化芸術やサブカルチャーに関すると思われる、主なものを抜き出してみました。

(仮称)「哲学のまち・中野」シンポジウムの実施 は 政策室企画担当の所管

アニメコンテンツを活用した地域ブランドづくり事業 は 都市政策推進室都市観光・地域活性化担当

棟方志功サミットin中野の開催と、なかのゼロなどの文化施設改修工事は、健康福祉部健康・スポーツ担当

みずのとう公園再整備基本計画・基本設計等は都市基盤部道路・公園管理担当

哲学堂公園文化財の修復や学習展示施設の基本・実施設計等も公園管理担当

と、所管部署が、見事にバラバラとなっております。

10か年計画第二次でうたわれていた文化芸術振興プログラムのうち、まちづくりと連動した産業活性化に関する文化芸術は、中野区産業振興ビジョンに、また、にぎわい・文化・観光そのものの振興については、中野区都市観光ビジョンによって方向性を示したと、平成26年の当委員会においてご答弁をいただいております。

また、それらのビジョンの他にも2014年に策定された教育ビジョンにも、文化芸術に関する項目がありますし、今年度新たになった教育大綱においても文化芸術について言及がされています。
10か年計画第三次におきましては、一応、文化芸術に関する記述はあるものの、「対応すべき課題」としては、 ・伝統文化・芸術の継承 ・生涯学習活動の支援などがあげられており、サブカルの街とも言われる中野区らしさがどこにもない、当たり障りのないような記述しかされておりません。

いろんなビジョンだとか大綱だとかの中で、それぞれおのおのめいめいに文化芸術について取り上げられているのですが、いったいどれが上位計画・基本方針なのでしょうか?

これだけいろんな部署が、文化芸術に関わる事業を進めていく中で、タテ割り行政の壁を、横に串刺しにしていく必要があると思うのですが、そのためには、基本的な方針とか、哲学とか、共通認識は絶対に必要であります。

豊島区には文化商工部があり、文化デザイン課や文化観光課という課があり、総勢60名程度の職員が文化政策にかかわっているそうなんですが、中野区では、健康福祉部、健康・スポーツ担当が、主な文化芸術施策を所管しているそうです。


来年度からは、「健康スポーツ担当」ではなく「文化スポーツ担当」と、名前が変わるそうなんですけれども、健康や福祉やスポーツと、文化芸術との関連がですね、何度聞いても理解できません。3年前の総括質疑でも指摘しましたけれど、世の中には「文化系」と「体育会系」という言葉があるように、文化とスポーツはむしろ水と油のような対極的なものなんじゃないかと私は考えているんですが、どうしてこれが混在しているのか、中野区はいったい何を考えているのか、あらためて説明していただけますか?

やっぱり何度聞いても理解できないので、また何年かたったら、ま、その時も私が議員でいられたらの話ですけれども、同じ質問をさせていただこうかと思います。

板橋区には、文化芸術振興基本計画があり、港区には、文化芸術振興プランがあり、世田谷区には文化・芸術振興計画があり、足立区には文化芸術振興基本計画があるなど、枚挙にいとまがないとはこのことかと思います。中野区では、産業振興とか、教育とか、観光に関するビジョンの一部に、申し訳程度にチョロチョロっと文化芸術がふれられているにすぎません。3年前の総括質疑でも同じ質問をさせていただきましたので、
同じ質問はあまり繰り返したくないんですが、中野区でも、文化芸術振興プログラムとか文化芸術振興計画のような、明確な、骨太の基本方針を作成してはいかがでしょうか?

区をあげて文化芸術の振興に取り組んでいる豊島区の高野区長は、こう言っています。「文化は、すぐに答えが出るものではなく、投資をすることでまちが育ち、文化が育ち、その結果としてまちがにぎわい、収入や財政状況も変わってくる」と。

中野区は、産業振興とか、都市観光のために文化芸術を利用しようと考えているようですけれど、そうじゃないんです。逆なんです。文化芸術のあるところに、街のにぎわいが生まれ、観光が生まれ、街の魅力が生まれていく。私はそう考えております。文化芸術については、元アーティストである私のライフワークとして、また別の機会に、あらためて、取り上げさせていただきます。
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2017-02-22 (Wed)
小宮山たかしの一般質問をさせていただきます。

質問に先立ちまして、ちょうど一年前、この一般質問におきまして、私はタイケン学園のマンガアートコートの運営について質問をいたしました。

証拠がなかったのでハッキリ転貸とは指摘しませんでしたけれど、どうも様子がおかしいよということは指摘したつもりです。

結果論ではありますけれども、あの時もうちょっとキチンと対応していただいていれば、こんなことにはならなかったのになあと、私自身の力不足も含めて、後悔をしております。私もたまにはいいこと言いますので、ぜひ、前向きなご答弁をお願いいたします。

さて、間もなく3月となります。3月と言えば、私の誕生日です。私は桜の花咲く3月30日に生まれました。

早生まれであったため、幼少期は同級生より劣ることも多く、劣等感やコンプレックスを感じることの多い幼少期を過ごしました。
早生まれの不利は人生においてイロイロとあるのですが、いわゆる保活、保育園への入園活動においても、早生まれは不利とされております。

たとえば、平成25年度の資料ですが、中野区の認可保育園の在園児童生まれ月別構成比データを見てみますと、2月3月生まれの子の割合は、他の月に比べて、約2.6%も少なく、認可保育園に入るハードルが他の生まれ月に比べて明らかに不利な状況に置かれていることがうかがえます。

保育園に入園できるのは生後57日以降からです。妊娠中であっても、12月初旬の入園申込はできますが、出産後、4月1日の時点で生後57日経っていなければ、入園資格はキャンセルされてしまいます。

つまり最終出産期限は2月3日となっており、それ以降に生まれる子には、応募資格さえありません。中には、「生後57日の壁を考えて、予定日より二週間以上早く、帝王切開で出産した」という区民もいます。
早生まれの子の不利は、そうした、出産日の不利だけにとどまりません。

入園審査の点数が同点の場合、納税額の多寡が大きな決め手となります。早生まれの子の保護者は、前年度フルに働いている場合がほとんどです。前年度にすでに産休や育休をとっており、通常より収入を減らしている遅生まれの保護者と比較した場合、どうしても不利になってしまいます。

また、中野区では、認証や認可外に入園し、6月に仕事復帰していれば2点、9月に復帰していれば1点の加点がありますが、保活が激化する中で、認証や認可外も早いもの勝ちで埋まってしまい、年度途中に空きのある認証や認可外は決して多くありません。

さらに、受け入れ先となる認証や認可外の保育園側でも、手間のかかる低月齢児の保育を避けたがる傾向があるようです。

こうして、認可園のみならず、認証や認可外での保活においても早生まれは不利になっており、ポイントが稼げないことから、認可への入園が翌年もまた不利になってしまう、そういうアリ地獄のような状態に、早生まれの子と保護者は置かれているのです。

行政サービスに、不公平があってはなりません。

早生まれの子が置かれている状況が不利であることを、区としてどう認識していらっしゃるのでしょうか?

たとえば、4月1日の時点で生後57日経っていない場合は、入園をキャンセルさせるのではなく、生後57日経ってから、年度途中の入園を認めるとか、

たとえば川崎市のように、「生まれ月が1か月遅れるごとに、認可外保育施設等に預けている期間と見なして1か月を加える」とするとか、

あるいは、2月4日以降生まれの0歳児専用の入園枠を、年度途中に設けるとか、
保活において、明らかに不利な状況に置かれている、早生まれの子と保護者に対する優遇・救済措置を検討されてはいかがでしょうか?

次に、遠距離通園の解消についてうかがいます。

近年の待機児童数の増加・保活の激化にともない、とにかくたくさんの園を希望するのが、いわゆる保活必勝法のひとつとなっております。

その結果、2駅離れた保育園に決定したとか、徒歩25分の園に決定したというケースが、今春もまた、区内で生まれているそうです。また、遠くの保育園に決まったので、その近くに引っ越したというケースもあるそうです。

朝の慌ただしい時間帯に、雨の日も風の日も雪の日も、時としてグズることもある幼い子を、遠くの保育園に毎日毎日何年も何年も、上の子も下の子も連れて通園することは、保護者にとっても大きな負担となりますし、仕事の効率も落ちますし、交通事故リスクは高くなりますし、災害時のお迎えなどにも支障をきたします。
また、中には、AさんはB保育園を、BさんはA保育園を利用しているが、それぞれ自宅から遠いので、AさんはA保育園に、BさんはB保育園に転園の希望を持っているというケースもあると思われます。

豊島区では、自宅から園まで直線距離で1.2キロ以上の場合の転園希望にあたってはプラス一点の加点をおこなっていますし、練馬区でも同様に、2キロ以上の場合2点の加点をおこなっています。

公共交通機関による南北の移動がしにくい中野区。マイカーの所有率が高くない中野区。エリアによっては案外坂道の多い中野区。こうした中野区ならではの特性もふまえ、豊島区や練馬区のケースなどを参考に、遠距離通園の解消に取り組むべきではないでしょうか?

次に、掲示板について質問します。昨年の11月に、私の地元の川島商店街で、東京行灯祭という大きなお祭りがありまして、私は、区内各地の掲示板にお祭り開催のチラシを貼って回りました。すると、中野駅周辺などのごく一部ではありますが、掲示板にチラシを貼るスペースがまったく空いておらず、難渋したということがありました。

たとえば昨年11月下旬、中野駅北口のガード下の区民のひろば掲示板には30枚前後のチラシが貼ってありまして、新たなチラシを貼るような空きスペースは、やはりまったくありませんでした…。

そこにどんなチラシが貼ってあったのかと言いますと、

オスプレイの配置や辺野古新基地の建設や原発の再稼働に反対する千代田区での集会の告知が複数枚
選挙制度やスウェーデンの消費者動向や日米外交に関して、千代田区や新宿区での勉強会や講演会を告知するチラシが複数枚
参加費36000円を支払って、練馬区で農業をやりましょうという、営利活動の可能性も疑われるチラシ
実に3分の1近くが、中野区の市民生活とは、間接的には関わる場合もあるのかもしれませんが、直接的な関係の薄いチラシで埋められていたのです。

しばらく時間を置いて、2月上旬にも掲示板を確認してみました。イベントごとの少ない季節なので、掲示板の余白が足りないということはありませんでしたけれども、やはり、中野区内で開催されるイベントや習い事のチラシが6割、千代田区等での政治的集会のチラシが4割と、状況は同じでした。

区民のひろば掲示板は、「中野区区民等専用掲示板」という正式名称で、中野区在住在勤在学者のみが使える掲示板であると位置づけられています。しかし、前述のチラシを貼った人たちが、本当に中野区在住在勤在学者なのか、それを確かめるすべはありません。

前述のチラシは反体制活動に関わる集会のチラシが多くありますが、たとえその内容が反体制的であったとしても、それを言う権利は守られる。「私はあなたの意見には反対だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけても守る」というヴォルテールの言葉が象徴するように、
言論の自由や、集会・結社の自由を担保するのが民主主義の原則であると私は理解しております。

しかし、区民のひろば掲示板という、区民のために設けられた限られたスペースのかなりの部分を、前述のような、区外で開催されるイベントのチラシが占めている現状はいかがなものか。この現状を放置しておいたのでは、私自身がそうであったように、本当にその掲示板を使いたい、私のような純粋な志を持つ純粋な中野区民が、使いたい時に使えなくなってしまいます。

現在、区民のひろば掲示板には、営利や選挙や宗教に関わるもの、個人や団体を支持したり誹謗したりするものは貼ってはいけないとされていますが、現行の運用ルールでは、たとえ前述のようなチラシであっても、貼り手が中野区民でさえあれば、何を貼ってもいいとなっています。

そこで、まずは、中野駅周辺などの一部だけで結構ですので、掲示板の面積を広げたり、数を増やしてはいかがでしょうか?そうすれば、どんなチラシでも貼ることができるようになります。

それが難しいのであれば、中野区やその隣接エリアを開催地や発着点とするものに限るなど、現在の掲示板運用ルールの見直しを、してはいかがでしょうか?

千代田区で開催される政治的集会の宣伝のために、中野区民のための掲示板を、中野区民が使えなくなっている。この異常事態の解消を望み、私のすべての質問を終了します。ご清聴ありがとうございました。

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2017-02-12 (Sun)
来年度(29年度)予算の概要の中から、文化芸術に関すると思われるものを抜き出してみました。

僕はかねてから、棟方志功みたいな過去の遺産に予算を向けるのではなく、第二の棟方志功を生み出すべく、新しい文化芸術、とりわけ中野区ならではのサブカルチャーや写真、お笑い・演劇・ダンス・音楽・アニメ・コスプレなどの若者文化にカネをかけ、若いアーティストを支援していくべきではないか?ということを、議会で訴えてきました。

だいたい棟方志功なんて、若い頃の一時期中野に住んでいただけで、それから死ぬまでずーっと杉並区に住んでいたのに…。それを、「おらが街のアーティスト」みたいに持ち上げちゃってホントに恥ずかしい…。棟方志功は個人的には嫌いではないですけど…。

どうも田中区長は文化芸術にはあまり関心が高くないらしく、これまで中野区の文化芸術関連予算はあまりついてきませんでした。

新年度予算は、下記のとおり、例年に比べるとマシになっている感じがします。



(仮称)「哲学のまち・中野」シンポジウムの実施 〈拡充・推進〉 48 万 3 千円(-) 「哲学の庭」の作者であるワグナー・ナンドール没後20周年の記念事業として、ワグナー・ナ ンドール記念財団との共催でシンポジウムを開催します。
■問合せ 政策室企画担当

アニメコンテンツを活用した地域ブランドづくり事業 〈新規〉 500 万円(-) 他自治体との連携により、アニメコンテンツを活用した事業及び情報発信を実施し、新たな地域 ブランドづくりを行います。
■問合せ 都市政策推進室都市観光・地域活性化担当

棟方志功サミットin中野の開催〈新規〉 ※経費は健康福祉費 2,319万円 8千円(-)東北各県及び職員派遣先自治体の復興推進のための「東北復興大祭典」及び「東北復興祈念展」 を開催します。 また、棟方志功にゆかりのある5自治体の連携によるサミットを東北復興大祭典と一体的な事業 として実施し、あわせて棟方志功特別企画展等も開催します。 ●開催予定日 平成29年10月下旬(棟方志功サミットin中野の開催)
■問合せ 健康福祉部健康・スポーツ担当


文化施設改修工事 〈拡充・推進〉 1億6,589万1千円(54万円) 文化施設について、改修工事を行います。 ●野方区民ホール舞台照明・音響工事(休館予定 平成30年2月~3月) ●なかの芸能小劇場舞台床・袖壁クロス工事(休館予定 平成30年1月~2月)
■問合せ 健康福祉部健康・スポーツ担当

みずのとう公園再整備基本計画・基本設計等〈新規〉 1,875 万 4 千円(-) 区北部地域における歴史・文化を生かした都市観光拠点形成のため、みずのとう公園再整備の基 本計画・基本設計等を行います。
■問合せ 都市基盤部道路・公園管理担当

哲学堂公園文化財の修復〈拡充・推進〉 1 億 5,274 万 8 千円(9,093 万 6 千円) 平成28年度の絶対城・三学亭修復設計委託に引き続き、文化財の修復・復元工事等を推進して いきます。
■問合せ 都市基盤部道路・公園管理担当

哲学堂公園学習展示施設の基本・実施設計等〈拡充・推進〉 5,731 万 4 千円(2,110 万 7 千円) 区北部地域における歴史・文化を活かした都市観光拠点形成のため、哲学堂公園及び創設者であ る井上円了を中心に紹介・展示等を行う学習展示施設の基本・実施設計等を行います。
■問合せ 都市基盤部道路・公園管理担当


それにしても、この、担当部署がバラバラすぎるのは何とかならんものでしょうか?

豊島区には文化商工部があり、文化デザイン課文化観光課という課があり、総勢60名程度の職員が文化政策にかかわっているのとは大違いです。

健康福祉部健康・スポーツ担当?なぜ健康?なぜ福祉?なぜスポーツ?まったくわけが分かりませんwww

中野区の文化芸術を、区として、今後いったいどうしていきたいのかという、まさに「哲学」が、ここからは読み取れません。

何度も同じことばかり議会で取り上げるのは避けたいとは思っているのですが、こと文化芸術に関しては、元アーティストの僕が言わないと他に言う人がほとんどいないので、またあらためて次の議会で取り上げようかどうしようか、現在検討中です。
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2016-09-09 (Fri)
9月13日の本会議一般質問の予定稿です。

市民活動、公益活動について質問をさせていただきます。

今、中野区内で、熱心に市民活動に取り組んでいるAさんがいます。

Aさんは、区内で活動する子ども食堂が今3つありますけれども、そのうちの二つをウェブ上で結び付け、中野区子ども食堂ネットワークの設立をコーディネートしました。そのネットワークは、今はまだたいした活動はしてませんけれども、子ども食堂同士の情報交換や相互交流には役立っています。

また、今、区内では、中野区が行っている無料塾「しいの木塾」とは別に、それ以前から、中学生対象の無料塾「よもぎ塾」という市民活動が行われています。とある子ども食堂の日程と、そのよもぎ塾の日程が重なっていることに着目したAさんは、子ども食堂からよもぎ塾に対して、おにぎり等の軽食を差し入れしてもらうように、両者をコーディネートしました。

今、そのAさんは、区内で子ども食堂を開設したいと考えている人と、そして、同じ地域にあって、地域とのつながりを模索している福祉施設、その福祉施設には広い活動スペースがありますので、その両者を結びつけようとしている最中でございます。

Aさんの活動は、子ども食堂関連にはとどまらず、区内の子育て支援活動者同士のネットワークを作ったり、子育て支援活動の宣伝告知の場をウェブ上に作ったりと、Aさんがいたことによって、中野区の子育て支援活動を3年は先に進めることができたと、私はそう考えております。

そろそろ皆さんお気づきのことかもしれませんけれども、そのAさんとは、何を隠そうこのわたくしのことでございます。

市民活動の多くは、社会における何らかの問題を、既存の社会システムや行政には頼らず、もしくは頼れず、自発的に解決しようとして生まれています。

こうした市民活動を支援していくことで、地域の支え合いやネットワークが広がっていく、本来行政がするべきサービスを補完したり、行政のサービスでは補えない部分までをも補完することができる、市民と行政が協働していくことによって、より暮らしやすい社会ができていく、「新しい公共」のひとつの形であると私は考えております。

そうした、市民参加型の社会をよりカタチにしていくためには、やはり、行政による市民活動の支援が必要だと思います。これまでは行政が一から十まですべてやらなければならなかったことを、一のタネをまいて、あとは育てることと、広げることを応援してあげればそれが十にも百にも、育ち広がっていく、その可能性が市民活動にはあるんです。市民活動の支援は、行政にとっても大きなメリットがあるんです。

とりわけ、これから児童館がなくなってしまう中野区にとっては、子育て支援活動の担い手を育成支援していくことは大きな課題であると私は考えています。

中野区では、現在、公益活動に対する基金助成や政策助成をおこなっており、多岐多様な市民活動に対する金銭的な援助をおこなっていることは私も高く評価いたします。

しかし、金銭ではないサポートに関しては、主に社会福祉協議会がおこなっており、どうしても福祉寄り、高齢者向けのサービスの提供が中心となってしまっています。

冒頭に私が申し上げたような、人と人とをつなぎ、団体と団体とをつなぐコーディネート役をできる人や組織が、今の中野区には圧倒的に不足しているんです。

そもそも、中野区では、NPOを除く草の根の市民活動に関する情報の把握すらしていない。どこで誰がどんな活動をしているのか、区民活動センターがそれぞれ細切れな情報を把握しているほかは、ほとんど誰も情報を持っていない。手元に情報がなければ、情報の提供もできませんし、ましてやコーディネートなどできるわけがありません。

私が区議会議員でいる間は、私がコーディネーター役を果たしてもいいのですけれども、私は何の組織も持たない、過去2回も落選している、吹けば飛ぶような、か弱い無所属議員でございますから、いったいいつまで区議会議員でいられるかわからない。ですから、せめて、せめて私が区議会議員でいる間に、ぜひ、中野区の市民活動を、もっともっと活性化させていきたいし、行政にもそうしていただきたいと、そう考えております。

中野区は、これまで、公益活動支援として、年に一回の公益活動団体交流会を開催してきました。参加者の評判はおおむね好評であるようですが、年に一回とはあまりにも少なすぎる。

直近の公益活動団体交流会は今年2月、平日の夜に開催され、約50人の参加者がいたものの、子育て支援活動の関係者は私一人だけでありました。繰り返しになりますけれども、児童館が廃止されるこの中野区において、子育て支援活動の担い手となる区民を今から育成支援していくことは、喫緊(きっきん)の課題であります。

また、中野区の地域活動推進分野では、NPOに対する一定の支援をおこなっております。NPO設立のための講座を開催したり、窓口では相談にのったり、先日開催されましたが、NPOパネル展示もおこなっております。

NPOという制度ができてから15年以上がたち、一時期のNPOブームは沈静化しております。市民活動をする人たちの間では、NPOのメリットデメリットも理解され、必ずしもメリットばかりではないという共通認識も生まれています。

中野区内に本拠を置くNPO団体の数は200を超えたあたりで頭打ちであり、ここ数年、あまり増えておりません。また、中野区に本拠を置くNPOのうち、今現在、中野区内で活発に活動をしている、実態のあるNPOは多く見積もっても3割程度しかいないのではないかという印象を私は持っております。

これは中野区の例ではありませんけれども、選挙に出る際の肩書欲しさに、ほとんど実態のないNPO法人を作り、NPO代表などのプロフィールを名乗っている人もいるという噂を聞いたこともあります。

このように、NPOイコール市民活動と考えられていたのはもう10年も前の話でありまして、今の市民活動家の多くは、必要があればNPOを作るけれど、必要がなければあえて作らない。そういったスタンスでおります。

にもかかわらず中野区は、いまだに、NPOを支援することイコール公益活動支援だと、勘違いしているフシがあります。NPOだけが公益活動じゃない、それ以外の草の根の市民活動を活性化させるために、もっといろんな取り組みをしていただきたいと、私は考えております。

たとえば、新宿区では社会福祉協議会が、地域イベントに対して、無料で様々なイベント用品を貸し出しております。

新宿区で、無料で貸し出されているイベント用品を列挙しますと、もちつきセットに高齢者疑似体験セット、子どもが喜ぶ綿菓子機は2台もあって 、ゲームや輪投げのセット、鉄板焼機に石焼芋機にポップコーン機に発電機、さらには、ウサギとトラの着ぐるみがひとつずつ、あとはテントがふた張と。

この場にいる皆さんの多くは、区内の様々なイベントに関わって汗を流している方々だと思いますけれども、そうしたイベント運営者が泣いて喜ぶような物品の貸し出しを、なんと無料でおこなっています。

これは新宿の社協に限った話ではなくて、全国津々浦々、だいたいどこの自治体でも、市民活動支援センターとか、ボランティア活動支援センターのような施設があって、そこの施設では物品の貸し出しを始め、様々な市民活動支援をしている。

一方の中野区はどうでしょう?公益活動情報コーナーはたった3年?で廃止されてしまいました。公益活動のために、10年前のプロジェクターとスクリーンを貸し出ししてくれるそうですけれども、もうそれもそろそろ交換してもいい時期なんじゃないかなと、私は考えております。

区民活動センターでは机とイスとテントを貸し出してくれるのはこれはこれでホントにありがたい。また、食育推進のためにうさごはんの着ぐるみを貸し出していただけるのもホントにありがたいと考えています。

しかしですね、しかしやっぱり綿菓子機とか欲しいです。市民活動支援に関しては、中野区はホントに遅れている。ここまで理解のない自治体も珍しいんじゃないかと思うぐらいに遅れています。

今までいろんなことを述べましたけれども、それらのことを踏まえまして、中野区の公益活動・市民活動に対して、より一層の支援をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか?
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2016-07-28 (Thu)
区内でサークルの立ち上げを考えているママさんからの質問があったので、この際、中野区の子育て支援活動やボランティア活動・NPO活動に使える助成金を一覧にしてみました。区の業務はタテ割りなので、この手の複数の部署にまたがる一覧表って、ありそうで無かったんですよね…。一覧にしたところで大した数ではありませんけど…。

応募の時期はだいたい年度初頭です。詳細はリンク先をご覧ください。

下記の他、区外の民間団体等が支給する助成金・補助金も多数あります。
http://www.tvac.or.jp/di/list10/

1、区民公益活動に関する政策助成
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d020528.html
・過去1年の活動実績が必要
・対象は子育てに限らず多岐にわたる
・1事業の上限20万円(一団体につき2事業40万円までの申請は可能)
・27年度は135事業が採用。不採択事業数は5事業のみ。比較的ハードルは低い。

2、区民公益活動推進基金からの助成
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d017707.html
・過去1年の活動実績が必要
・1団体1事業30万円まで
・27年度は4事業が採択。2事業が不採択。

3、中野区放課後子ども教室推進事業
放課後や週末などの定期開催が望ましい。
放課後の子どもたちの安全で心豊かに健やかに育まれる環境づくりのため、中野区では放課後や週末などに地域の大人の協力を得て子どもの居場所をつくり、文化活動やスポーツなど多彩な活動に地域・家庭・学校が一体になって取り組む「中野区放課後子ども教室推進事業」を行っています。実施にあたっては、地域の育成団体の方が中心になって行う委託事業と、キッズ・プラザ事業、児童館で行う学校・地域連携事業があります。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/175131/d010752.html

28年度活動マップ
houkago2.jpg

4、ボランティア・NPO立ち上げ助成(中野区社会福祉協議会)
http://nakanoshakyo.com/service/josei/
助成対象*中野区内で地域福祉活動、地域活動を行うボランティア、NPO団体の立ち上げ資金
内容*団体が発足する前か、発足して1年以内の団体、10万円を限度に助成(4分の1以上の自己負担が必要です)
募集時期*随時

5、業務委託の提案制度
区民団体が区に業務提案をして、採用された場合、その事業を委託するという制度。
過去約10年で3件の実績しかなく、現在も継続しているのは1件のみ。
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d001129.html
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2016-07-14 (Thu)
無所属議員が議会でいくらいい質問をしても、「わかりました!やりましょう!!」みたいな前向きな返事というのはなかなか返ってこないもので、それはもう役所のルールとか不文律とか文化としてそうなっているんじゃないかと、余程のバカでなければ気づきます。

旧中野富士見中跡にできる、南部すこやか福祉センター等複合施設に新設される「一時保育室」が、基本設計上は、建物の中央の空間に配置され、外光がひとつも入らないような密室になっているのではないか?と、僕が議会で質問したのは今から4年前のことでした。

http://nakano1188.blog10.fc2.com/blog-date-20140619.html

○小宮山委員 現在の計画ですと、南向きの部屋、東南の部屋は内科の診察室や健康診断のための計測の部屋となっています。私もそうなんですが、できればあまり明るいところでは体重とかウエストとかを計測したくない。聴診器を当ててもらうためにおなかは出したくないという人もいると思うんです。長い人でも30分程度しか滞在しないような内科や計測の部屋がどうしても明るく日当たりがよくならなければならない理由は特にないと思うんです。その一方で、子どもたちが長時間遊ぶ一時保育室に至っては、窓が一つもないと思われる建物の中央部分に設けられています。計測や内科のためには明るい部屋を用意して、子どもたちのためには窓のない部屋や北向きの暗い部屋を用意する、この設計理念は一体何なのでしょうか。すこやか福祉センターでは子どもたちのすこやかな成長は大して望んでいないということなんでしょうか。

○朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 検診室、乳幼児広場ともに適度な採光が必要でありまして、また、区としては乳幼児の健やかな育成のために乳幼児検診の部屋、乳幼児広場を整備するものでございます。一時保育室は隣の相談室から乳幼児の遊びや行動を観察する際にも利用することができるようにしていることから、全体の設計の中でフロアの真ん中の配置というふうに考えております。直接採光がないことに関しましては、廊下との間の壁に窓をつくるなどの工夫によりまして開放感のある設計にすることは可能でございます。開放感を持たせるのか、プライバシーの配慮を優先させるかなど、基本設計の段階で検討をしたいと考えております。

どんな正論を言っても正当には評価してもらえないような会社で仕事するのは、それはもうホント大変で…、僕が、議会活動より草の根の市民活動に注力・尽力している理由のひとつはここにあります。

あの質問から4年。今日、南部すこやか福祉センター等複合施設の開所式がありました。

渡されたパンフレットの中から、ちょっとブルーな気持ちになりながら、一時保育室の場所をチェックしてみると…

DSC_0149.jpg

あれ!?なんと、いつの間にか南向き?の部屋になってるじゃないですか!?写真からも、大きな窓が確認できます。

僕の手柄なのかどうかということは置いといても、ホントよかった。僕が4年前にこんな質問をしたことなんて、もうきっと誰も覚えていないのだろうけれど、ひとりでジワジワと喜びをかみしめる今日の開所式でありました。
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2016-07-08 (Fri)
中野区内には今まで二つの子ども食堂がありました。
ひとつは上高田東高齢者会館をベースとする「みんなの食堂」
https://www.facebook.com/kamitakada.kodomo/

もうひとつは、桃園会館をベースとする「子どもビストロパーティー」
https://www.facebook.com/%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%83

そして、今日、桃園川緑道沿いのカフェ「モモガルテン」に、三つめの子ども食堂がオープンしたようです。
DSC_0125.jpg
今日の夜このチラシを発見したので、残念ながら僕は行けませんでした…。

次回は7月21日開催のようです。

また、川島商店街の近くでも、子ども食堂の運営を予定している人がいます。

子ども食堂の企画・運営に興味ある方はFacebook上で運営されている「中野区子ども食堂ネットワーク」にご招待しますので、僕までメッセージお願いします。

お手伝い・ボランティアご希望の方は、各子ども食堂のFacebookグループにいいね!をお願いします。Facebookをされていない方は小宮山たかしまでご連絡ください。
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2016-06-12 (Sun)
中野区の南端、川島商店街には、「エンギオン」という、知る人ぞ知る幻のヒーローがいます。ふんどしには「寿の字」肩には「鯛」胸には「吉の字」背中と頭には「亀の甲羅」顔は「鶴」手にする武器は「茶柱銃」という、とにかく、おめでたさにかけては誰にも負けないヒーローです。
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NHKの番組企画から誕生したヒーローなのですが、中に入れるスリムな人が商店街にはいない(いても中に入ってくれないw)ことなど、これまで諸々の事情で有効活用できていませんでした…。

一方で、今、中野区で、アクションや演劇等を得意とする若者たちのグループ「えるそる」が、「中野区からローカルヒーローを生み出そう!」「自分たちでゼロからいろいろ企画をして、中野の街を活性化させよう!」と、「中野区ローカルヒーロープロジェクト」を立ち上げました。

https://twitter.com/elsol_enter

しかし、彼らにはまだお金もなく、着ぐるみも無い…。

商店街にはエンギオンがいる。けど使ってない…。

だったら川島商店街の秘蔵っ子のエンギオンを貸してあげるから、一緒に何かやりましょう!

ということで、今週、エンギオンを使ったショートムービー撮影を予定しています。

今日、12日(日)午前10時から、簡単なミーティングや衣装合わせをコスモ会館でおこないます。
アクター、MC、PA、デザイン、衣装、小道具、脚本、
音楽、映像、プロデューサー、スポンサー、etc
お手伝いしていただける方を募集しています!

興味ある方は、今日(12日)10時に、川島商店街コスモ会館までお越しください!
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2016-06-08 (Wed)
ここ数年、中野区内の人口は右肩上がりで増え続けています。今年6月1日の区内の0~4歳児人口は11272人となり、かつて、平成18年に、「平成26年には8435人になるだろう」と、区が予測していたよりもはるかに大きな人口の伸びを記録しております。そもそもの予測そのものが稚拙であったことは今回は指摘しませんが、こうした予想外の人口増とあわせて、区内の保育需要も伸び続け、区内では今年257人と、過去最多の待機児童が出ました。区が待機児童の解消に向けて努力をしていることは私も評価いたしますが、それでも足りない、まだまだ足りないというのが現実であります。

こうした状況の中、認可保育園を希望しても入れなかった方の事実上の受け皿となっているのが認証保育所・保育園であります。

これまで、認証保育所のいわゆる保活において、区が関与することはほとんどありませんでした。

隣接区である新宿区や渋谷区の認証保育所では、自区民を優先的に入れるようにと、区からの指導があり、法的拘束力のない指導であるにもかかわらず、それに従っている保育園が少なからずあり、門前払いとなってしまった中野区民がいるという話です。

中野区の場合、認証保育所の園児の、かつては3割、今は2割が他区民であるという公式データもあり、隣接区の言わば草刈り場のようになっているという話も聞いております。

区の予算を投入して認証保育所を誘致し、設立後も各種のサポートをしている中で、やはり、中野区としても、隣接区同様に、区内の認証保育所には、中野区民を優先的に入れていただくような、働きかけをするべきではないでしょうか?

次に、認可保育園とは異なり、認証保育所の入園審査方法は、園によって様々であります。認証保育所への入園を希望する保護者は園に電話をかけ、見学の予約をしたり、いつからどんな方法で入園選考をおこなうかということを、複数の保育園に対しておこないます。最終的に認可園に入園した方も含め、おそらく数百人の区民が、のべ数百カ所の認証保育所に対して、同じことを問い合わせる。

こうした現状は、区民の負担になることはもちろんですが、保育園側にとっても、通常保育の妨げになっていると、現場の声も聞いております。保育の現場では、一瞬目を離しただけでも、大きな事故がおこりかねません。

どの保育園が、いつから、どんな方法で入園選考をおこなうか、見学希望者は、いつ、どうすればいいのか?そうしたいわゆる保活に関わる基本情報ぐらいは、区が取りまとめ、区民に情報提供してはいかがでしょうか?

次の質問に移ります。先日、中野郵便局の東側にある小さな公園、桃園公園が、道路拡張工事にともない、休園となりました。今後、同公園は廃園となるそうです。

この議場でいえばちょうど傍聴席と同じぐらいの小さな公園ですから、区民生活に与える影響はあまり大きくないのかと思いきや、決してそうではありません。

この公園の近隣には、ひまわり保育園、なかのまるのなか保育園、中野二丁目保育室など、園庭のない保育園が多くあり、特に夏場は、たったの1ヶ月ではありますが、じゃぶじゃぶ池が設置されるため、近隣保育園にとっては、子ども達のすこやかな成長に欠くことのできない、重要な公園であったと私は認識しています。

道路拡張による廃園はやむを得ませんが、中野駅南口エリアには他にないじゃぶじゃぶ池の確保を含め、今後の代替となる公園を、キチンと確保するべきでありますがいかがでしょうか?

また、ここで私にひとつアイデアがあります。今、四季の森公園の水景施設では、暑い日になるとたくさんの子ども達が水を眺めて遊ぶ、憩いの場となっています。

同じような水景施設は、実は宮前公園にもありましたが、1996年頃のO157騒動をきっかけにその流れを止めてしまい、その後の機器の不調などから、復活しなくなってしまいました。

今年も暑い夏が予想されます。中野駅南口エリアからのアクセスも悪くはありませんし、桃園川緑道を使えば、園児たちも安全に移動ができます。今こそ宮前公園の水景施設を、新たな防災機能も持たせたリニューアルを加えつつ、復活させてはいかがでしょうか?

次に、中野区は、子ども・子育て支援事業計画の中で、「地域で子育てひろば事業や乳幼児親子の居場所づくり事業を実施する団体の情報の収集及び共有などにより、事業間の連携を図り、子育て支援ネットワークを強化する」とうたっております。

中野区が、子育て支援ネットワークを強化するにあたり、中野区の子育て支援ネットワークのハブであるこの私のところに、いったいいつ連絡が来るのか、首を長くして待っているのですが、今のところ、まだ中野区からのコンタクトはありません。

児童館やU18の廃止を容認するわけでは決してありませんけれども、児童館やU18なきあとの中野区の子育て支援活動の担い手を、今から育てていくことは区の責任であり、絶対に必要なことであります。

他区を見てみますと、子育て支援活動者や団体同士の横のネットワーク作りを目的として、「子育てメッセ」などの名称で、子育て支援活動者が一堂に会するイベントを開催しています。また、そうしたイベントは、各種の子育て支援活動の紹介や、区がおこなっている各種の子育て支援事業の紹介も主目的としているそうです。

たとえば新宿区では、今回で7回目を数える子育てメッセを、実行委員会と共催という形で、次の日曜日に開催します。その総事業費は約200万円だそうですが、地域家庭教育支援基盤形成事業費補助金で、国と都から3分の2の補助を受けているため、区の自己負担は3分の1だそうです。
杉並区や世田谷区でも、類似のかたちでのイベント運営がされています。

すべてに共通しているのは、事務局を区役所や区施設内に置き、チラシ作成や出展ブースの管理など、イベント運営に関わる面倒な雑用や事務局機能は区が担当していること。実行委員は、企画を練ったり、アイデアを出したりする程度の比較的負担の軽い関わりで済んでいることです。

中野区には、育フェスという、民間の子育て支援活動団体の連合体と、なかのゼロの指定管理者の共催によるイベントはありますが、有料のブースを出店するには5000円以上の出店料がかかるなど、参加者の負担も大きく、また、ボランティアで活動している複数人の実行委員の負担も、傍から見ているとかなり重そうです。

区が、こうしたイベントを主催して、事務局機能までをも担うことで実行委員の負担を軽減し、区内の子育て支援活動団体と有機的にかかわっていく。そうした関わりの中で、区が望む子育て支援団体の情報の収集やネットワークの強化は、自然とできるようになっていきますし、児童館なき後の区の事業への協力要請などもしやすくなります。

今、中野区では、いろんな団体や個人が、ボランティアベースで、様々な子育て支援活動をおこなっています。

中野区は、これまで、そうした民間の子育て支援活動に対して、たいしたサポートはしてきませんでした。情報を告知する方法は今どき街角の掲示板程度しかなく、区報にも、区HPにも、中野区子育て応援サイトにも、民間の子育て支援情報は取り上げてくれません。おひるねに掲載されているのも、ごく一握りの定期的な活動をしている団体のみです。

区として、そうした、民間の、ボランティアベースの子育て支援活動を育成・支援していくことで、大きなお金はかけずとも、将来の、中野区の子育て支援活動をもっと活性化させることができる。中野区を、もっと子育てしやすい街にしていくことができると、私はそう信じています。

中野区でも、子育て支援活動団体の紹介、子育て支援活動者同士の横のネットワークづくり、区がおこなう子育て支援事業の紹介を目的とした、区主催による、中野区版「子育てメッセ」の開催をしてはいかがでしょうか?


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2016-04-28 (Thu)
熊本地震の犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方に心からのお見舞いを申し上げます。

中野区の防災計画において、乳幼児や障害者や病弱者などのいわゆる「弱者」がどこに避難するべきなのか、調べてみました。

現在の「中野区地域防災計画」によりますと、「避難所」においては、「避難所等に要配慮者が安心して生活できる場所、資機材、備蓄等を確保する」と、割とあっさりとした記述が一文あります。

ここで言う避難所とは、区立小学校25ヶ所、区立中学校11ヶ所、区立学校跡施設4ヶ所、他9ヶ所を含む49ヶ所の避難所です。

各避難所において個別計画が作られており、その中で、要配慮者をどうするか、それぞれの避難所ごとの計画が立てられているそうです。

なので、乳幼児や障害者や高齢者は、まずは何はともあれ、こうした避難所に避難をすることになると思われます。

そして、そうした避難所では生活の継続が困難な場合に、区は、二次避難所を作るとしています。

「災害時に避難所生活の継続が困難な者の支援を円滑に行うため、区内の社会福祉施設等をあらかじめ二次避難所として指定する。」「避難所の運営状況や避難所生活が困難な者の状況が把握された後に、対象施設、受け入れ対象者、移送手段等の方針を定め、開設する」等の指針が示されています。

高齢者対象の二次避難所は区内に12ヶ所。主に民間の老人ホームです。

障害者対象の二次避難所は区内に5ヶ所。アポロ園、弥生福祉作業所、都立中野特別支援学校等です。

乳幼児対象の二次避難所は区内に25ヶ所。各地の区立保育園や児童館・U18です。

民間の施設も一部に含まれていますが、各施設と避難所施設利用に関する協定を結んでいるそうです。

上記のうち、乳幼児等対象施設には、

ア、避難所での集団生活が困難な乳幼児等(保育園13ヶ所)
イ、被災孤児、及び、避難所での集団生活が困難な児童(児童館等12ヶ所)

を受け入れるとされているので、厳密な年齢等の線引きがあるわけではないようです。

また、その他、病弱者については、産業振興センターを二次避難所とするそうです。僕が調べた範囲では「妊婦」という単語は見あたらなかったのですが、妊婦は病弱者に入るのかな?

一次避難所から二次避難所への振り分けの時期や方法なども定められていますので、施設の収容人数と被災者の人数にもよりますが、ある程度の非常事態には備えられるような体制は、一応整っているようです。

小宮山家の場合、奥さんが透析看護師をしています。透析患者は定期的に透析を受けないと命にかかわることになりますので、災害時には、奥さんは出勤するものと想定しておいた方がよさそうです。

僕自身はどうするべきなのか?母親不在の中、父親としての責任も果たさなければならないでしょうし、区の公式情報を入手しやすい立場にいますので、そうした公式情報の拡散も、SNSの活用には長けている僕の出番になるのではないかと考えています。

また、商店街や町会など、各種の地域コミュニティでも、僕が果たすべき役割があるはずです。災害時に僕はどうするべきなのか?ということを、このところずっと頭の中でシミュレーションしていますが、正しい答えはなかなか出てきません…。
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2016-03-01 (Tue)
次に、区立幼稚園についてうかがいます。

★今年度から始まった、「特別支援教育補助」の運用実績を教えてください。

★1対1での介助が必要とされるような、重度の障害のある子の受け入れ実績はゼロとのことですが、そうした、重度の障害のある子を受け入れるにあたって、教職員を一人増やす場合、月額いくらの補助が出るのでしょうか?

★重度の障害がある子を受け入れるにあたって、区からの補助金が10万円しか出ないのであれば、職員一人分の人件費にもなりません。私立幼稚園とて、赤字では経営が成り立ちません。今年度の実績はゼロでしたけれども、本当にこのままで良いとお考えですか?きっと、いつかどこかの私立幼稚園が、一定数の重度障害児を受け入れてくれるだろうと、そう考えていらっしゃるんですか?

★先ほどから申し上げているように、私立幼稚園での障害児の受け入れ体制が、現在は整っておりません。このままいくと、区内のすべての私立幼稚園で門前払いされてしまうような、特に重度の障害児が多数出てくる可能性が、非常に高くあります。
たとえ重度の障害があっても、他の健康な子ども達と同等の教育を受けられる機会を確保することは、ノーマライゼーションとか、インクルーシブ教育とか、福祉の観点からも大切なことであります。

また、これは幼稚園本来の目的ではありませんけれども、障害のある子を持つ親のレスパイトの機会としても、幼稚園が結果として果たしてきた役割は大きいと、私は考えております。

重度障害児を受け入れる私立幼稚園が区内にはひとつも無い現段階で、「区立幼稚園はその役割を終えた」とするのは総計であり、拙速です。区立幼稚園廃園計画の見直しを求めますが、いかがでしょうか?
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2016-03-01 (Tue)
来年度から、特別支援教育のあり方が大きく変わります。
これまで、児童が通級で指導を受けていたものが、来年度からは、教師が各校を巡回指導していくことになります。

★来年度からの巡回指導にあたり、児童一人当たりの授業時間は、何時間を想定しているのでしょうか?

★東京都の指針としては、上限何時間までの授業が可能なのでしょうか?

★そもそも、この特別支援教室の対象となるのは、発達障害や情緒障害の児童であります。発達障害というのは疾患ではなく障害ですから、基本的に治ることはありませんし、そう簡単に改善するものでもありません。週1~2時間の授業で、どれだけの効果を見込んでいるのでしょうか?

★今現在の通級の授業は、週2~4時間だと聞いております。通級指導が巡回指導になることのメリットは大きいと思うんですけれども、肝心の授業時間が半減してしまうのでは、そのメリットも帳消しどころかむしろマイナスです。今後、巡回指導の授業時間を、増やす予定はありませんでしょうか?

★今、区内では、発達障害の子も増えております。また、中には、知的な障害は無いものの、普通学級にはなじめない子もいます。しかし、区内には、知的障害の固定級はあるものの、普通級にはなじめない情緒障害の子の受け皿がありません。情緒障害の固定級の新設をされてはいかがでしょうか?
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2016-03-01 (Tue)
明日は予算委員会で総括質疑があります。僕の持ち時間は30分。

一問一答形式で、担当者とやり合います。といっても、担当者も、いきなり聞かれても答えられない場合もありますから、事前に入念な取材をされます。僕の場合は原稿丸ごと渡してます。

とりあえず、U18と児童館の廃止計画の撤回と見直しについてを、質問します。


ただいまから小宮山たかしの総括質疑をさせていただきます。通告した質問のうち、トータルケア事業についてはまた別の機会にさせていただきます。

私は、区議会議員をするかたわらで、ソーシャルネットワーキングサービスを利用した、区内の、子育て支援活動やイベント情報の収集や拡散、そして子育て支援活動の主催者同士の横のネットワークづくりに、仲間と共に取り組んでまいりました。

また、私自身も、プレイングマネジャーとして、商店街のハロウィンイベントとか、写真撮影会とか、子育て支援活動を主催している一人でもあります。今、中野区で開催されている、草の根の子育て支援活動について、一番詳しいのは、おそらく私なんじゃないかと、そんな風に考えています。

今回、中野区はU18を廃止して、地域の子育て支援活動の支援をしていくという考え方を発表しました。そして、その説明を、地区委員さんや育成委員さんを対象に行ったそうですね。

★中野区が想定している、地域の子育て支援活動の核になるのは、そうした、地区委員さんや育成委員さんなんですか。地区委員さんや育成委員さん、年に何度か、地域の力を使って、素晴らしいイベントをしてくださっています、たとえば、U18の庭でカレーを作って、その後近くの神社で一泊しようとか、たとえば、小学校の校庭に段ボールハウスを作って一泊しようとかですね、とても魅力的なイベントをしていただいていますけれども、しかし、年に何度かが精一杯なんじゃないかなと、とても、児童館やU18のようなフルタイムの子ども達の居場所を担うようなことを、地区委員さんや育成委員さんに求めることは酷なんじゃないかなと私は考えています。
中野区が想定している、地域の子育て支援活動の核になる人っていうのは、今現在いったいどこにいる人なんですか、いったい誰がやってくれるんですか?いったい誰を想定して、中野区は地域の子育て支援活動を活性化させていくと言っているのか、そして、そうした活動の担い手を、区としていったいどれだけ把握をしているのか、教えてください。

★今、中野区内で、毎月定期的にイベント開催をしている団体というのは、私の感触ですと、30ぐらいしかありません。またその頻度も、どんなに多くても週1回程度ですし、開催時間も平均2~3時間程度です。

児童館とU18を合わせて20カ所、それに対して、月に1度のイベントを開催できる力のある子育て支援団体は30前後ぐらい。児童館やU18のように、週5日フルタイムで稼動できる団体は、区内にはほぼ無いと言っていい常態です。果たして児童館とU18の穴を、いったい誰が埋めるというのか、本当に埋められるのか?お聞かせください。

★今、区内で、子育て支援活動をおこなうにあたって大きなネックになっているのが、公共施設における金銭の授受です。完全ボランティアでは活動は成り立たず、むしろ持ち出しになることも多い。自腹を切ってまで子育て支援活動をしたいという人はそうそういるものではありません。

かといって、中野区の公共施設では利益を出してはいけないという縛りがあります。
今後、区の施設や商店街で、子育て支援活動をおこなうにあたり、必ずネックになってくるのもその部分です。

区は子育て支援活動者に対して、何らかの報酬を出すのか出さないのか、報酬を出さないのであれば、参加費を徴収することが可能なのかどうか、また、そこから利益を出していいのかいけないのか。

利益を出してはいけません、報酬も払いません、でも、場所は提供するので子育て支援活動をやってくださいと言われてもですね、それは、両手を縛って泳げと言われているようなものですよ。

そういった、報酬の有無や、営利活動の可否について、区としてどう考えているのか教えてください。

★以前、私のところに、「ある児童館でいじめを目撃したけれど、区に連絡した方がいいのかどうか気になっている。」という方からの相談がありました。所管を経由して詳しい話を調べてもらったところ、そのイジメと思われる事件が特定できまして、児童館の職員が、保護者に事情説明をして、イジメの対象になった子どもにも、「困ったことがあったら児童館にいらっしゃい」と声をかけて、その後も目配りをしているとのことでした。

また、児童館職員が、虐待を受けている児童の発見をして、児童相談所などの行政機関と連携して対応をはかるというケースも世の中にはあるそうです。

このように、児童館は、単なる子どもの遊び場としての機能だけではなく、見守りの場所としての機能も果たしているんです。地域の子育て支援団体の方々にですね、そうした、プロフェッショナルならではの目配り気配りや、適切な行政機関への報告や連携などがスムーズにできるかと言えば、私はそうは思いません。

また、事件・事故・怪我・火事や地震などの天変地異などの特殊なケースにも、児童館の職員であれば、プロフェッショナルとして、どうするべきかというマニュアルがあったり、仮にマニュアルが無くても、それなりの覚悟や心構えができているはずです。

プロの職員ならではの気配り目配り、また適切な行政機関との連携や、事件事故や天変地異の際の対応に関しても、やはり児童館職員はプロフェッショナルです。今まで児童館が担ってきたそうした機能を、いったいどうやってカバーしていくつもりなのか、そして、万が一、事件や事故が起きた場合の責任や、賠償はいったい誰がどうするのか?教えてください。

★あとはスペースの問題もありますね。中野区は人口密度も日本有数で、住宅事情が悪い家庭が多く、小学生の運動能力も高くない、その中で、屋内の遊び場の確保は、他の自治体以上に重要な課題であると思います。しかし、たとえば川島商店街のどこを見回しても、そんなことが可能な建物、可能な店舗はほとんどありませんし、仮にあったとしても都合よく空いているとは限りませんし、もちろん家賃だってそれなりにかかります。商店街に子ども達の居場所ができること自体は歓迎しますよ、歓迎しますけれども、それが可能なスペースっていうのはホントに限られているんです。

現在、一部の区民活動センターでは、近隣への騒音などを理由に、子連れで使える部屋が限られているそうです。今後、たとえ公共施設であったとしても、新たな子育て支援の拠点を作った場合、騒音問題はクリアできるのか?また、商店街に拠点を作った場合、自転車やベビーカーはいったいどこに置くのか?新たな問題がいくつも出てくるはずです。


既存の子育てひろば、東部区民活動センターにあるぴよぴよひろば、中部すこやかにあるどんぐりはいずれもうまいこと運営されていると私は評価していますが、それは、人と場所にたまたま恵まれたからであると、そう考えています。

東部のぴよぴよひろばは、リーダーの方が非常に頑張っていらっしゃると聞いております。
中部のどんぐりは、南向きの、明るくて広くて開放的な居心地のいい空間です。

今年の7月に新設される、南部すこやか福祉センター内に新しい子育てひろばができますけれども、南部にできる子育てひろばは、北向きの1室50平米、職員用のロッカー室よりも狭く、幼児トイレ2個強分ぐらいの広さしか無いスペースです。学校の教室よりやや狭いぐらいですから、この部屋だと ぐらいでしょうね。

北向きの部屋ですから、この第一委員会室は西向きですけれど、この部屋と同じように、昼間でも電気をつけないと、薄暗いような部屋でしょうね。

これね、今から予言しておきますけれど、南部すこやかの子育てひろばは、相当うまいことやらないと失敗しますよ。狭くて暗い空間に、わざわざ行こうと思うわけがありません。とりあえずできてしまうものは仕方ありませんから、なんとかうまいこと運営をしていただいて、そこが本当に成功して、児童館なんか比較にならないような集客をあげるのかどうか、ちゃんと成功するのかどうか、それを見届けてからでも、児童館とU18の廃止は遅くはないんじゃないかなと考えています。

これまで、細かい質問を重ねてまいりましたけれども、どうも、不明確な部分が多すぎます。

一般質問でもいいましたが、中野区はスクラップ&ビルドをうたっていますけれども、このままいけばただのスクラップしか残らない。今の児童館やU18が100点満点だとは実は私も考えていませんけれども、それにとって代わるような、体力のある団体は、区内には無いに等しい状態なんです。

あらためて、児童館およびU18の廃止計画の見直しと撤回を求めますが、いかがでしょうか?
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2016-02-23 (Tue)
ただいまから、小宮山たかしの一般質問をさせていただきます。通告した質問のうち、子育て支援についてはまた別の機会にさせていただきます。

まず、U18の廃止について、他の議員の質問にもありましたので簡潔にうかがいます。

U18の廃止は、乳幼児・小学生・中高生を分断するものであり、区の掲げる切れ目のない子育て支援に逆行するものであります。

中野区は、児童館やU18をスクラップして、新たに地域の子育て支援活動を支援していく、スクラップ&ビルドの考え方を公表しました。けれど、今、区内で、誰がどんな子育て支援活動をしているのかという基本情報でさえ、中野区はまともに把握をしておりません。また、子育て支援活動をサポートする制度も、まだまだ不十分であります。

今の計画のままでは、単なるスクラップだけが残ってしまうのではないかということを私は危惧しております。児童館を含め、U18の廃止計画の撤回と見直しを求めますが、いかがでしょうか?
つい先日のことですが、世田谷区で、児童養護施設を退所して進学する、いわゆる18の春の自立支援策として、給付型の奨学金制度の創設が発表されました。

中野区としても、世田谷区を参考にして、児童養護施設を退所して進学する児童に対する、給付型の奨学金制度を創設されてはいかがでしょうか?

次に、学校跡地利用についてうかがいます。
今後の学校再編にともない、区内各地で廃校となる小中学校が出てきます。学校は、商店街や町会や児童館U18と並ぶ地域コミュニティの核であり、その跡地利用については、地域住民の誰もが関心を寄せております。

区内における学校跡地利用の先行事例として、タイケン学園が経営するマンガアートコートがあげられます。タイケン学園との、1年2400万円の賃貸借契約は今年の9月半ばに切れ、その後はURが、中野駅西口地区再開発のためのタネ地として、あの土地を活用することがすでに決定しております。


これまでの4年半、タイケン学園およびマンガアートコートは、マンガやイラストや音楽の専門教育機関として、少なからぬ卒業生を世に送り出してまいりました。また、年に一度、年に一度だけではありますが、にぎわいフェスタにおいては一大イベント会場として、学校ぐるみで地域との交流をしていた他、在学生が観光協会のボランティアに参加したり、地域のお祭りに参加したりということもあったようです。

これまで4年半の成果を検証し、今後の新たな学校跡地利用の参考にできればと考えまして、マンガアートコートについていくつか調べてまいりました。

まずはマンガアートコートのHPにアクセスをしてみたのですが、去年の更新履歴はたったの7回でありました。また、「地域との連携」という特設ページを見ますと、平成25年からま~ったく更新がされておらず、地域との交流をしているのかいないのか、HPを見た範囲ではどうもわかりませんでした。

マンガアートコート内では、「フォトギャラリーモモゾノ」という写真ギャラリーが運営されています。このギャラリーは、運営者4人の個展をはじめ、運営者4人の個展をはじめ、その他の展示もやっていきますということが、ギャラリーの運営方針として示されています。これを文字通り受け止めると、たった4人の写真家の個展開催を主目的としたギャラリーであるかのように受け取られかねません。

私も、日本で何本かの指に入る写真の新人賞を受賞したことのある写真家ですから、そのギャラリーを借りるためには、いったいどうしたらいいのか、ネット上で調べてみたのですが、結局わかりませんでした。たまたまそのギャラリーで展示をしていた、運営者の専門学校の教え子という女性に、このギャラリーをいくらで借りたのか聞いてみたところ「先生からお気持ち程度で貸していただきました」という返事でした。

どうもですね、公共性のまったくない、4人の写真家とその仲間たちによる、プライベートなギャラリーとして、そのギャラリーは運営されているような印象を受けました。

ホームページを見ると立派なことも書いてあるんです。「写真をはじめ新しい芸術表現を目指す若手アーティストの育成・支援」とか、「中野という立地を生かした企画や、地域との繋がりにも積極的にアプローチし、若手写真家の交流の場としての役割も担う」とか、そういうふれこみはとても素晴らしいのですが、実際にやっていることは仲間うちだけでのギャラリー運営ですから、どうも、ホントにこれでよかったのかという印象を、私はぬぐうことができませんでした。

あと、マンガアートコートのホームページには載っていないんですが、現地に行くと、プラネットフーズという食品会社が存在しておりまして、ひとつの教室を使用しております。私は現地に二回足を運んで二回とも留守だったんですけれども、調べたところによると、「新食材の普及、新レシピの開発を行い、食材不足を文化的芸術的に解決する」食文化の発信をするというふれこみであそこに入っているそうなんです。しかし、インターネットで検索してもその会社の情報は出てきませんでした。そして、事務局の話によると、地域との交流とかは特別持ってはいないということでした。アートともサブカルチャーとも関連が薄く、そして区民との交流も持っていないような会社に、あのスペースを貸し出すことによって、中野区にいったいどんなメリットがあったのかなという疑問も、私はぬぐい去ることはできませんでした。



さらにですね、あそこには「ももっこルーム」という地域交流スペースがありまして、本来であれば区民が自由に使える空間なのですが、私の周辺で、そのスペースの存在を知っていた区民は一人もいませんでした。現地に行ってみるとですね、机とイスがとりあえず置いてありますが、それ以外は何もなく、窓はひとつもない、なんとも居心地の悪い、落選した候補者の選挙事務所のような印象の空間でした。

中野区の公式HPで「ももっこルーム」は一件もヒットせず、ネット全体で検索してみると、コスプレイベントの休憩所として何度か使われていたことがわかりましたが、それが、果たして、地域交流スペースとして正しい使われ方なのかどうか、区民にどれだけ周知されていたのか、周知のための努力をいったいどれだけしてきたのかということをですね、残り半年で今さらなんですけれども思いました。

マンガアートコートでは、マンガやフィギュアやアニメやイラストなどの専門的な講座は、フルタイムとパートタイムとを問わず、確かにいろいろ展開されているのですが、地域の住民や、一般区民向けの講座はほとんどなく、区が施設を提供したことで、いったい何が中野区および中野区民に還元されたのかということが、やはり見えにくくなっています。

中野区として、タイケン学園に、旧桃丘小学校跡地を賃貸借したことで、当初見込んでいたとおりの効果をあげられたと、胸を張って言えるのかどうか、区や地域コミュニティにとって、本当にメリットのある、無くなるには惜しいような施設であったと言えるのかどうか、これまでのマンガアートコート運営に対する評価をうかがいます。

そして、今後の廃校の有効活用にあたっては、マンガアートコートの事例をよく検証し、反省すべきところは反省もし、さらに他区の廃校利用も参考にするべきでしょう。

かつて中野区にあったおもちゃ美術館は今では新宿区の廃小学校にあり、年間13万人、年間13万人もの来場者がいるそうです。これが中野区にあったらなあというのは本当に悔やまれます。

世田谷区では、デザイン・建築・映像・食・アート・ファッションなどのクリエイターに教室を開放した「ものづくり学校」を廃中学校に開き、新しい産業の活性化、創業支援などを目的にした活動を行っています。またワークショップなどのイベントを随時開催し、新たなコミュニティづくりや地域の活性化を目指しています。とのことです。

千代田区にある3331アーツ千代田も、廃中学校に作られた施設で、アートギャラリー、オフィス、カフェなどが入居し、ワークショップや講演会といった文化的活動の拠点として利用されています。また、無料で利用できるフリースペースも充実しており、近隣にお勤めの方々やベビーカーを押すお母さんたちで賑わい、夕方には宿題をする子供たちの姿も見られます。とのことです。

中野区としては、マンガアートコートの、よかったところ悪かったところの反省をふまえた上で、学校跡地利用を考え、たとえば、市民活動団体やNPOの交流拠点をつくって、小中学校亡き後の地域コミュニティの拠点を確保したり、中野区らしい文化や芸術、たとえば音楽や演劇やダンスやマンガやサブカルチャーやスケボーや写真など、若者を中心とする文化芸術およびスポーツの拠点を作るといったことをですね、民間活力を導入しつつ、検討・活用されてはいかがでしょうか?
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2016-02-21 (Sun)
ネットで誰か俺の悪口言ってないかと思ってエゴサーチ(自分の名前検索)していたら、少し前の週間ポストの記事が載っていました。ひょっとしたら以前もブログに載せた内容ですが、再度載せておきますね。

週刊ポスト2014年9月12日号

子供の遊び場というだけでなく、大人の憩いの場でもある街の公園が何とも息苦しい場所になっている。近隣住民からの苦情により、根本的な問題に目を背け、問題が出るたびに規制するという“対症療法”を続けた結果、公園には付きもののあるものが姿を消し始めている。子供たちが使う「遊具」だ。

 2000年代、子供が向かい合って乗る箱ブランコで転倒事故が多発し、全国で撤去の動きが加速した。現在、国交省が作った安全指針の基準では箱ブランコはアウト。「好ましくない遊具」に回転式ジャングルジムや、遊動円木(太い丸太の両端を、鎖によって地面すれすれに吊り下げた大型の遊具)などが指定されている。

 市区町村が管理する児童公園の場合、箱ブランコは約10年前の7分の1に激減、回転塔やジャングルジムもほぼ半減した。“健在”なのはブランコや滑り台くらいで、なぜか代わりに増えているのは、ぶら下がり棒などの「健康遊具」である(国交省調査より)。

 東京・中野区の区議、小宮山たかし氏は過剰な“安全対策”に疑問を呈する。

「中野区のケースでいえば、経年劣化や安全性の問題により木製アスレチックなど昔からあった遊具が次々と撤去されています。一方で、新設の公園には遊具が一切ありません。

 作ったとしても、滑る部分が1メートルほどしかない滑り台が置かれるくらい。滑ろうと上に腰掛けると、小学生でもあっという間に足が地面に着くような代物です。アリバイ的に遊具を設置してごまかしているのでしょう。これでどうやって遊べというのか」

 そしてこう続けた。

「安全性の確保は大事ですが、昔からある遊具は子供の運動能力や危機察知能力を伸ばすという点で有益なものだったはず。すでにあるものを活かすための改善策を考えずに、すべて規制してしまうことは決して良いとは思えません」

 昔は小川があって水遊びが楽しめた公園が、O-157騒動でポンプを止めて涸れたままという例もあるという。


 何でもすぐに「禁止」する背景には、役人特有の事なかれ主義がある。問題が起きて自分たちの責任になることを何より恐れ、住民の利便より苦情を先に考える。役所にとって公園は「住民のもの」ではなく、「自分たちのもの」という勘違いもあるのではないだろうか。

 さすがに、最近では親子でキャッチボールやサッカーくらいしてもいいではないかという住民の声に押され、東京・千代田区のように監督指導者や時間制限など、条件付きでボール使用OKの公園を増やす取り組みを始めた自治体も出てきてはいる。

 あれも禁止、これも禁止、そのうえ広場には何もない。そんな場所はもはや公園とは呼べない。

※週刊ポスト2014年9月12日号


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文中のすべり台とは、中部すこやかのコレのことですね。これは厳密に言えば公園じゃないんですけどね…。
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2015-11-30 (Mon)
ただいまより、小宮山たかしの一般質問をさせていただきます。質問を一件省略したほか、その他の質問を一件追加させていただきます。

今年1月から11月1日まで、中野区の5歳以下の乳幼児人口がどれだけ増えたのか調べてみました。1月には12503人だった乳幼児人口は、11月には12951人と、わずか10ヶ月の間に450人も増えていました。

こうした急激な人口増と共に、保育需要そのものも近年増加傾向にあり、待機児童の解消が急務であることを、私はこれまで幾度となく訴えてまいりました。

今、来春の保育園入園申込受付が始まっていますが、昨年の待機児童数が172人であったのに対し、来春新たに増加される予定の定員数は約500人分と、単純計算をすれば、来春の待機児童数がゼロになってもおかしくはありません。いろいろと細かい部分には不平や不満がないこともありませんが、総じて言えば、区の待機児童解消にかける意気込みは非常にたのもしく、もし、本当に待機児童が解消して、私の政治目標の一つが達成されてしまったら、私は区議会議員としていったい何をしていけばいいのか、ま、個人的にはですね、ちょっぴり心配もないわけでもありません。

さて、来住議員の質問にもありましたが、今回、若宮に新設される民設民営の保育園に関して、近隣住民への周知が足りなかったのではないかということが東京新聞に取り上げられておりました。

区が保育園新設を発表したのが6月末、それ以降、複数の近隣住民が区や事業者に対して情報提供を求めたそうですがその対応は鈍く、業を煮やした近隣住民が、近隣住民の総意として説明会の開催を要望し、第一回目の説明会が開催されたのは、保育園新設の発表から4ヶ月も経過し、基礎工事が始まった11月になってからのことであったそうです。

民有地に建てられる、民設民営の保育園ですから、説明会をするかしないかということは事業者に任せているというのが区の判断なのでしょうが、その保育園を誘致したのは誰ですか?中野区です。その保育園新設に補助金、区民の税金を出しているのは誰ですか?中野区です。その保育園の入園審査をするのは中野区です。その保育園の運営に関して何か問題があれば指導監督するのも中野区です。そして、その保育園に子どもを預けるのは中野区民であり、保育園というのは、区民の命を預かる施設でもあるわけです。

民設民営の、たとえばマンションと、民設民営の認可保育園を同列に考えて、民設民営だから区はタッチしません、説明会は事業者の責任で行いますというのも、区民にはなかなか理解されにくいお話です。

近隣住民には住民ならではの言い分もあります。たとえば、保育園の前の道路は近隣の抜け道として活用されており、朝夕の交通量は意外と多いとか、その地域に住む住民でなければわからないような地域の特性や特殊事情もあり、今回の若宮のケースに限らず、保育園の新設にあたっては、近隣住民の要望を取り入れた設計や運営をされることが望ましく、地域に愛される保育園として、今後、半永久的に、保育園と、住民が共存共栄していくためには、近隣住民の理解を得るための事前調整が非常に重要であります。

区が説明会を主催しろとまでは言いませんけれども、地域住民と事業者の間に立ってしっかりと調整をおこない、区外から来た事業者ではなかなか把握できないような地域事情も踏まえた、適切なアドバイスや助言を、より積極的におこなうべきでありますが、いかがでしょうか?

次に、学習支援事業の拡充についての質問項目をあげ、しいの木塾の拡充について質問しようと思いましたが、今回は割愛させていただき、奨学金について質問をさせていただきます。

長野の山奥で生まれ、新聞配達少年であった私が、今、ここ中野区で区議会議員をしていられる。私はその原動力は教育、教育の力によって、私は、貧しさの中から抜け出すことができた。自分自身の経験を通して、私は教育の力を、信じております。

今、アベノミクスによって経済の格差が開き、貧しい者はますます貧しくなっていく貧困の連鎖が、止まらなくなっていると言われております。

本来、子ども達には無限の可能性があります。夢を目指して頑張れば、報われる。そういった社会を作っていくことが我々大人、そして政治家の責任であると、私は考えております。

しかし、生まれ育った環境によって、夢を見ることができない、たとえどんなに頑張っても、夢をかなえることができない、そんな環境で生きている子どもたちをなんとかしてあげたい。たとえ貧しい家庭に生まれても、頑張れば、区議会議員ぐらいにはなれますよと、そういう、そういう社会を私は作りたいんです。

かつて中野区には、高校の進学にあたり、独自の奨学金制度がありましたが、平成20年に廃止されてしまったそうであります。

かつて廃止された理由を紐解いてみますと「他の奨学金制度と比べて見劣りがするため、中野区独自の奨学金をやる意味があまりない」という理由でした。「中野区から借りるよりは、他んところで借りた方がいいですよ」と、それはそれでもっともなことなのですが、たとえば大田区は、無利子貸付奨学金や、返還不要の給付型奨学金など、他の奨学金制度に引けをとらない魅力的な奨学金制度を、区独自で持っており、その利用者は1000人を越えるそうです。また大田区以外にも、杉並・荒川・足立・世田谷・江戸川・品川など、23区でも独自の奨学金制度を持っている区は少なくありません。

子どもの貧困や、その貧困の連鎖が問題となっている今、あらためて、中野区独自の奨学金制度の復活、もしくは創設をされてはいかがでしょうか?

次に、その他の質問として、業務委託の提案制度について質問をさせていただきます。区が、区民団体からの提案を受け、必要に応じて、その業務を、提案してきた民間団体に委託するという、「業務委託の提案制度」が始まって10年が経過しました。しかし、過去10年で採択されたものは計3件のみ。そのうち、現在も事業継続しているのはたった1件のみであります。

初年度は7件、次年度は6件あった応募の数は年々減り続け、昨年にいたっては、応募そのものがゼロ件でありました。

区民の間にも、この制度のハードルの高さ、ネガティブな認識や評価が、広まってしまったのではないかと、私は考えています。

業務委託の提案制度そのものは、「新しい公共」の理念とも合致していますし、民間にできることは民間へという区の姿勢とも合致しています。さらには、民間ならではの柔軟な発想で、これまでになかった新しい事業を興してくれるものと、私も多いに期待したいところであります。

しかし、現在の制度が悪いのか審査が悪いのか、応募者が悪いのか、とにかく、今のままでは、仏作って魂入れず、有名無実で形骸化した制度になり、うるさい区民からのクレームなどがあった際に「そういう提案は業務委託の提案制度にしてください」と、区民からのクレームをかわすための、単なるガス抜き、逃げ道に使われたりしてしまうのではないかと危惧しています。

これまでの10年を振り返ってこの制度に対するチェック・検証と、何らかのアクション・改善策が必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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2015-09-01 (Tue)
あらためて、中野区の洪水ハザードマップ
http://www2.wagamachi-guide.com/nakano/map.asp?pixx=239&pixy=196&dtp=3&adl=

こっちの方が見やすいかも。
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/508000/d002981_d/fil/hazardmap2014.pdf
最近はなんてことのないドブみたいなところから水があふれる都市型水害も起きているので、台地に住んでいるとか、付近に河川が無いからと言って油断は禁物です。地下および半地下構造の家なども要注意でしょうね。

最近だと、2011年の8月に局地的な集中豪雨があり、中野区内で浸水26件(うち床上浸水5件)、土砂崩れ1件などが発生したこともあります。

治水は個人でできるようなことではありませんが、自分の家の危険度を事前に把握しておいたり、いざという時にどうすべきかというシミュレーションぐらいはしておいた方がいいでしょうね。
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2015-06-24 (Wed)
先日新規開園した白鷺せせらぎ公園に行って動画撮影してきました。



老人とかリハビリ用のたった2段のステップのある歩行器具が設置されていましたが、その数メートル先には公園に出入りするための3段の階段が…。この階段に手すりをつければ、この歩行器具はいらなかったのでは???

子ども用には複合遊具がひとつだけ。

複合遊具はそれひとつでいろんな遊び方ができますから、コストパフォーマンスは良いのかもしれませんが、区内の新設公園に置かれる遊具はほとんど同じような複合遊具ですから、なんというか○○のひとつ覚えみたいなマンネリ感も否めません…。

もっと個性的な公園が欲しいですね。
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2015-05-29 (Fri)
6月16日にU18プラザ上高田で、妊婦さんの体ほぐしという講座が開催されます。「助産師指導による妊婦体操、ストレッチ、リラクゼーション、情報交換など」をおこないます。

と言われても、普通の人は「ふ~ん、そうなんだ~」で終わってしまうことでしょうね。

しかし、これ、実は非常に画期的なことなんです。

中野区の児童館でおこなわれる、はじめての、まともな妊婦向けイベントなのです。

これまで、妊婦向けのイベントは、主にすこやか福祉センターでおこなわれ、児童館でおこなわれることはありませんでした。妊婦は妊婦、児童は児童みたいな、タテ割行政の弊害もきっとあったのだと思います。

しかし、これまで児童館を利用したことのなかった人たちに児童館という場やその雰囲気を知ってもらい、出産後の児童館デビューのハードルを下げることには、非常に大きな意義があると僕は考えていました。

僕も児童館デビューの経験がありますが、顔見知り同士が固まって話していることも多く、その場にうまくなじめないと、なんとなく疎外感を感じたり、閉鎖的な空間にも感じられてしまったりして、児童館から足が遠のいてしまったりするんですよね…。

平成25年09月24日中野区議会決算特別委員会 会議録より
○小宮山委員 こんにちは赤ちゃん学級と両親学級は母子保健法に基づく事業で、全国津々浦々、大抵どこの自治体でも行っています。

ここで板橋区の例について御紹介させてください。板橋区でもこんにちは赤ちゃん学級と両親学級を行っておりますが、それとは別に児童館が主体となって妊婦支援のための講座を行っております。「児童館が妊婦支援を行うケースは珍しいですよ」と板橋区の担当者の方がみずからおっしゃっていました。具体的には「マタニティヨーガ」、「アロマセラピー&ハンドトリートメント」、「ファーストサイン」など、いかにも女性が喜びそうな魅力的な講座や、生まれてくる赤ちゃんへのプレゼントとして先輩ママさんと一緒にオリジナルエコバッグをつくるという、これまた魅力的な講座を年間60回行っているそうです。

妊婦支援活動を児童館が行うこと、活動場所として児童館を使うことで児童館デビューの敷居が下がること、パパに対しても開放されていること、講座内容がとても魅力的であること、同じメンバーで連続した講座を受講することで仲間づくりにもつながっていること、先輩ママをゲストに迎えることなどなど、中野区の児童館の講座ではなかなか見られないような特徴が幾つも幾つもあります。この児童館が主体的に行う妊婦支援の取り組みは中野区でも参考にするべきであると考えますが、いかがでしょうか。

○松原中部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 各自治体で行っておりますさまざまな事業につきまして、効果的なものに関しましては十分参考にしていきたいと考えております。


無所属議員の提案がカタチになることは決して多くないのですが、こうしてカタチになるとやっぱり非常にうれしいですね!
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2015-05-10 (Sun)
現在進行中の中野区の学校再編計画のスケジュールは下記のとおり。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/651500/d017090_d/fil/siryouichi.pdf

再編計画については区民に対しての説明会が区内各地で開催され、区民への周知もある程度は進んでいます。

しかし、たとえば、学校再編の対象ではない本郷小学校の隣の二中(二中も再編対象ではない)で行われた再編計画の説明会は、お役人側の出席者9名に対して、保護者側の出席者は僕を除いて3名だったりして、保護者の関心も非常に低いようでした…。

とはいうものの、本郷小学校がこのままずっと現校舎のまま使い続けられるかというとそういうわけではありません。

本郷小学校の校舎や、その他に北中野中、二中、七中、桃園第二小学校などの校舎は建築後50年を迎えており、遅かれ早かれ大規模改修や改築の必要があります。

学校再編計画を含めた、施設整備のスケジュールは下記のとおり。
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/655000/d018255_d/fil/sukejyuru.pdf

北中野中学校は平成36年度、平成37年度に新校舎の建築工事を行い、その間に仮校舎として西中野小学校を活用。

第二中学校は平成37年度、38年度に大規模改修をして、仮校舎として向台小学校を活用。

第七中学校は平成38年度、39年度、新校舎の建築工事を行い、その間、上高田小学校を仮校舎として活用。

桃園第二小学校は平成35年度、36年度、校舎の大規模改修を行い、その間に上高田小学校を仮校舎として活用。

本郷小学校は平成34年度、35年度、大規模改修を行い、その間に仮校舎として向台小学校を活用。

たとえば本郷小学校の学区の端から向台小学校までは約2キロ。子どもにとって2キロの道のりは結構な距離はありますが、そもそも、国の定めた通学距離の上限基準は4キロまでとなっているので、距離的な問題はまったくないということにはなっていますが…。

とはいえ、国の基準は人口密度の低い田舎のことを配慮して定められているはずです。低学年児が都会の車通りの多い道を2キロ歩いて通学することに対して、何の安全確保もされないのは、親としては心配です。今後の施設整備計画には目を光らせていきたいと思っています。
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2015-04-28 (Tue)
昨年たいへん大きな注目を浴びた政務活動費。

僕はその政務活動費を一円も受け取っていない、これまで唯一の中野区議会議員でした。

よく誤解されるのですが、僕は、政務活動費制度そのものに反対しているわけではありません。
たとえば僕が二台で7万円の放射線量測定器を自腹で買って区内の放射線量測定活動をしたように、政治活動にはお金がかかる場合もありますから、本当に必要な経費には公金を使ってもいいと思っています。

制度には反対していない僕が政務活動費を受け取っていないのは、区議報酬の削減をしたいからです。
報酬の返納や受取拒否は制度的にほぼ不可能です。しかし、政務活動費は、申請しなければ受け取れないので、手続きが非常にシンプルです。

どちらも同じ税金・公金ですから、僕は、政務活動費を受け取らないことで、事実上の区議報酬削減を実現した…ということにしています。まず一人で身を切る改革をしたのです。

しかし、そういうことを説明するのも大変だし、そもそも政務活動費とはどんなもので、中野区の場合1年で180万円、4年間で720万円も受け取ることができるということは、これまでほとんどの人が知りませんでした。

下記に、志ある区民の方が作ってくれた中野区の過去の政務活動費の使用状況が出ています。
http://nakano-rena.sakura.ne.jp/seimu/

なので、僕は、4年前から、ひっそりと、コッソリと、政務活動費の不使用を続けていました。区議会議員の中でも、僕の不使用を知らない人は大勢いました。僕も、選挙の争点としてアピールすることになろうとは、まったく想定しておらず、やせ我慢とか自己満足のつもりで、誰にも知られず、たいしてアピールもせず、コッソリひっそり政務活動費不使用を続けていたのです。

そこに彗星のごとく現れてくれちゃったのがあの野々村県議です。

彼の登場によって、世間の人が政務活動費を理解し、注目することとなりました。

中野区議会では、これまで、1万円以下の政務活動費使用については領収書不要だったのが、改選後の5月からは領収書が必要となりました。
これまで不要だったというのがそもそも異常でした。

野々村県議が出てきてくれたことによって、中野区議会は変わり、そして、僕の不使用も、アピールしやすくなりました。

4年間の不使用というのは一朝一夕に真似できることではありませんから、選挙戦を戦う上で、僕一人だけが持っている武器にもなりました。

野々村県議のしたことは犯罪ですが、彼の登場によって、世の中や中野区議会が大きく変わったこと。全国的に、政務活動費に注目が集まり、無駄遣い見直しの機運が高まったこと。その功績に僕はとても感謝しています。






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2015-04-28 (Tue)
まだ精算が済んでいませんが今回の選挙費用は30万円かかりませんでした。

金をかけなくても、政党の看板がなくても、志があれば選挙に当選できるという社会実験をしたつもりでもありましたが、とりあえず僕に関しては、その社会実験は成功したようです。僕が目指す区議報酬削減のためにも、選挙に金がかかる政治風土を、僕は変えていきたいと思っています。

「社会実験成功」とは言うものの、現職議員として4年間活動できたという要因も非常に大きくありますので、新人議員とは同列に語ることはできないでしょうけれど…。

今回の選挙では、
・政治活動報告チラシの印刷や、ポスティングや、新聞折込等に使える政務活動費は一円も使わず
・事前ポスターなし
・戸別訪問なし
・選挙カーなし
・後援会なし
・政党なし
・公選ハガキは知人(とお客さん)中心に100枚程度。名簿はそれだけ。
・電話作戦なし
・事務所は思い出洋品店
・街頭演説は基本一人ぼっち


選挙の王道を知らないわけではないのですが、ことごとく何もしなかった、ないないづくしの選挙でした。

そういった旧来の選挙活動に反応する人の多くはお年寄です。そして、僕は、「お年寄のことはお年寄の議員に任せておけばいい」と割り切っています。子育て世代をターゲットにするにあたり、労力対効果が見合わないものや、時として逆効果でさえあるもの(選挙カーや電話作戦など)はあえてしませんでした。

選挙戦最終日は、街頭演説をする場所を見つけることができなかったので、6時過ぎに帰宅しましたW

昨日会った近所のベテラン議員さんからも「あなたは選挙してたのか?いったいどこにいたんだ?」と聞かれてしまいましたW

逆に、僕が選挙戦でしたことは

・街頭演説
・チラシ手渡し(1500枚程度)
・ポスティング(1万5000枚程度)
・各種ネット活動

です。僕は編集者経験やライター経験もありますから、チラシの文面やデザインには割とこだわりました。たまたま知り合った区内のママデザイナーさんにうまいことデザインしていただいて、商店街の印刷機を(有料で)借りて自分で印刷をして、安いコストでとても良いチラシができました。あのチラシは強力な武器になったと思ってます。

ネット活動も、年間を通じてかなりイロイロやってました。ツイッター・Facebook・ブログ等、インターネットでの総合的な情報公開・発信量にかけては中野区議会随一だと思います。

最近でこそFacebookにかまけて更新頻度が減っていますが、このブログも非常に大きな武器です。中野区の子育ての問題について検索をすれば、かなりの割合でこのブログにたどり着くように、7年分の情報量がこのブログには蓄積されています。選挙前だけ更新して「落選したら消滅する政治家ブログ」や、「当選したら更新しなくなる政治家ブログ」とはわけがちがいます。僕が無料サイトでブログを書いているのは、(たとえ落選しても)維持コストがかからず、負担にならないという理由もあります。

さらに、僕のブログは読んでいて面白いので、この面白さは真似ができるようなものではありません。

僕が仲間のママさんと立ち上げた、中野区の子育て支援イベント情報発信のためのFacebookページ、「中野ママフォメ」は、メンバー500人に達しました。これとて、一朝一夕にできるものではありませんし、今からスタートして真似ができるようなものではありません。

そうした、いろんなネット活動も含めて、一週間の選挙戦ではなく、4年間の地道な活動を評価していただければと僕は考えていました。

なので、街頭演説を6時で切り上げようと8時で切り上げようと、その2時間で、僕の4年間の活動への評価がゆらぐようなことはないだろうと…。

その結果1票差とかで落選したら後悔するかもしれないとは、もちろん思っていましたし、たとえばスタッフが同行していれば、スタッフ全体の士気にも関わることなので、僕が背中を見せるわけにはいかないと思ったでしょうけれど、幸か不幸か僕は最終日も一人ぼっちでしたから…w

DSC_0064.jpg

ウチの事務所前を通りかかった人が「この人お金ないのかな?」と囁いている声も聞こえてきたりしましたW

左側にあるのが選挙事務所看板です。これは前回選挙で作ったものですが、 「350cm×100cm以内」という規定サイズを「35㎝×100㎝以内」と勘違いして作ってしまったものをそのまま使っています。

他の選挙事務所の看板が超巨大なのを見て、「あいつら選挙違反してやがる!」と思ったのですが、3メートル50センチと35センチを間違えた僕のミスでしたW

今回の選挙ではたまたま目論見がうまく当たり、弥生町&南台地域での、ベテランの引退や、保守同士の激突、前回3人いた民主党候補が今回は一人だったなど、自分自身の力とは別に、いろんな地域事情・政治情勢などの幸運も重なって、僕は当選できました。

しかし、4年後の僕は49歳の初老のオッサンです。初老のオッサンが20代のママさんにアピールしていくのは、だんだんキツくなると思ってます。なので、4年後の選挙にはとても大きな危機感を今から感じています。

政治家というのは、選挙への危機感を感じるほど、仕事する気にもなるものです。そういった意味で、政治家という制度はよくできた制度だなと考えることもよくありますw

いまだにいろんな人からいろんなことは言われますが、議会での立ち回り方も何となくわかってきました。役所のお役人との人脈や信頼関係なども、これまでの4年間でだいぶできてきました。そういった意味で、二期目はまた新しいことができそうな気がしています。

二期目の小宮山たかしに、ご期待ください!

もうちょっと何か感動的なことを書こうと思ったのですが、とりあえず今日はあわただしい一日だったのでこんなところで。

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2015-04-20 (Mon)
大和町の公営掲示板のポスターが破られていると、警察から連絡がありました。

DSC_0054.jpg

僕の他には民主党1人、共産党3人が剥がされたようなので、人物や政党を選んで剥がしているような、政治的な意図も感じられます。

無所属では、僕一人だけが選ばれたのはちょっと光栄かも(笑)
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2015-04-20 (Mon)
店の電話機にはファックスが一応ついているのですが、今どきファックスなんて使いませんよね。

ファックスが届いたと思ったらダイレクトメールだったりしてイラつくこともあるので、ここ何年か、店(思い出洋品店)に届いたファックスは印字していませんでした。

今、店は選挙事務所になっており(洋服を買いに来るお客さんもウェルカムですw)、長野から上京してきた僕の母親など、身内が常駐しています。

ファックスの印字をしていないことに気づいた誰かがファックスを印字してみると…。

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あら。

いついただいたメッセージなのかもよくわかりません…。ひょっとすると数年前かも…。

え~と、どうすればいいかな???
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2015-04-18 (Sat)
明日から選挙本番です。手元にチラシが余りすぎて困っていたのですが、大学の弁論部の後輩の現役学生が7人も駆けつけてくれて、チラシ配布をしてくれました。

僕はアチコチ駆け回ってイロイロしていましたが、一人で、事務所(兼思い出洋品店)のトイレ掃除をしながら、今から24年前の統一地方選のことを思い出していました。

1991年春の統一地方選。僕は八王子の大学に通いながら、江東区の保守系区議候補の選挙バイトをしていました。当時はまだバブルの余韻がある頃で、4畳半ほどの部屋が陣中見舞の一升瓶でいっぱいになってしまって、かといって誰かにあげると選挙違反になりかねないので、いい酒だけをとっておいて、安酒はシンクに流して捨てたりしていました。

事務所に高級車で乗りつける支持者なども多く、「都会の区議会議員はすごいんだなあ~」と思ったものです。

選挙事務所設営の際に、候補者の奥さんからトイレ掃除を頼まれました。僕は、トイレ掃除をしながら、「俺のサクセスストーリーはこの便所掃除から始まるんだ。いつか立身出世して自伝を書くことがあったらこのシーンを使おう」と思ったものでしたwww

あれから24年。区議会議員になった僕は相変わらず一人で便所掃除をしていますwwwママチャリで事務所(兼思い出洋品店)に来てくれるお客さんはいますが、高級車で来る人は誰もいませんww

しかし、今の僕は一人では決してありません。最初の選挙はポスター貼りのお手伝いさんを確保するのに四苦八苦してホントにもう半ベソかきながら自分でポスターを貼って回りましたが、今回はたくさんの人が協力してくれます。これまでの活動中「ツイッター(ブログ)見てます!」という声援も、たくさんの方からいただきました。

「中野区をもっと子育てしやすい街にしたい!」
そう思ってこれまで4年間、僕なりに一生懸命活動を続けてきました。

今、中野区で、新規開設された学童の利用者が3人とか8人とかしかいないことを、僕より先に把握した区議は誰もいないはずです。

今春開設されたとある保育園の園児がまだ一度も園外にお散歩に出かけていないことを知っている区議は僕以外に誰もいないはずです。

猛烈な反対を押し切って開園された保育園の現状がどうなっているのか、開園後に反対派の住民の話を聞いてきた区議は僕だけのはずです。

NPOが設立した幼稚園には保護者補助金が出ないことを把握している区議は、僕以外にはたぶんいないはずです(これに関してはもしかしたら誰かいるかもしれませんけど…)。

一つ一つの問題は小さなことかもしれません。子育て世代の声なき声や、子ども達自身の小さな声に耳を傾け、光のあたらないところに光をあてる活動を、僕はこれまで続けてきました。

たとえば、保育園の入園審査指数情報の公開という、今まで誰も見向きもしなかったことを議会で取り上げ、実現させたことなどは、僕の小さな成果のひとつです。

明日から選挙戦が始まります。でも、明日からの一週間の選挙戦で僕を評価をしていただこうとは実はあまり思っていません。選挙カーも出さないし…。

そのかわりに、これまで4年間の僕に対する評価をしていただくことができれば、その結果は甘んじて受け入れようと思ってます。もうね、こんだけいろいろやってきて、それでもダメだって言われたら、ホントに俺はダメなんでしょうよと…。ああそうですかええええわかりましたよとwww

それにしても、明日から一週間、選挙カーなしにどうやって戦っていけばいいのか、朝8時から夜8時まで1人で演説し続けることは不可能ですから、正直僕も困ってますw

メガホンひとつ持って、自転車かバイクで(それさえも決まってないw)中野の街をグルグルグルグルしたいと思ってます。もし僕を見かけたら、声をかけてみてください。皆さんからの声援が、僕のエネルギーになります。
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2015-04-16 (Thu)
中野区の公園面積率は23区で下から二番目。しかも大きな公園である「平和の森」「哲学堂」「江古田の森」「四季の森」はすべて中野駅の北側にあり、南中野にはろくな公園が無いと言うことを僕は4年前から言い続けてきました。

その成果…というわけでもないのかもしれませんが、南中野には今後、大規模(中野区にしては大規模という意味)な公園が複数整備される予定です。

「(仮称)本町5丁目公園」「(仮称)本町2丁目公園」「(仮称)南部防災公園」「(仮称)弥生町6丁目公園」です。

今日は渋谷区との区境にある南台の(仮称)南部防災公園を見てきました。
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人工芝の運動場はすでに完成し、隣接する東大附属(東京大学教育学部附属中等教育学校)が利用している模様です。
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「四季の森公園」にも「本町5丁目公園」にも、子どもたちのための遊具はまったく設置されませんでしたが、ここの遊具を見てみると…。
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え!?これだけ??

しかも、ごくごくありふれた、何てことない複合遊具です…。

「あの遊具で遊びたいからあの公園に行きたい!」みたいなことにはならないでしょうね。これじゃ。

僕は過去の本会議で、下記のような質問をしたことがあります。

中野区では、区民の待望であった大規模公園の整備が現在進行していますが、中野四季の森公園に、子ども向けの遊具は一切なく、すぐお隣の杉並区の公園遊具で遊ぶ親子連れの姿をよく見かけます。

(仮称)本町5丁目公園においても、遊具の設置予定はありません。

(仮称)南部防災公園の基本設計案を見ても、複合遊具らしきものが一つ描かれている程度です。

区民が待ち望んでいた3つの大規模公園がせっかくできるのに、設置される遊具は小さな複合遊具が一つだけ。それぞれの公園のコンセプトそのものを否定するわけではありませんが、公園はいったい誰のものでしょう。公園と言えば、いざという時の避難場所ではありますが、いざと言わない平常時に使われることの方が圧倒的に多いものです。公園は、子どもたちや乳幼児親子や地域住民のための憩いの空間であるということを、もっともっと意識して公園を作って欲しいと私は考えています。


また、今後出来る予定の「(仮称)弥生町六丁目公園」についても、下記のような質問をしたことがあります。

昔は、この中野区にもかつて交通公園であった新井薬師公園とか、あとは水遊び場のあった宮前公園とか、アスレチック施設のあった丸太公園とか、遠くからでも子どもたちが遊びに行くような個性的で魅力的な公園があったそうなんですが、今この中野区で個性的な公園がどこかにあるかというと、じゃぶじゃぶ池は別にしまして、哲学をテーマにした哲学堂ぐらいでしょうか。確かに、哲学堂も個性的な公園ではあるんですが、子どもたちが押しかけるような公園ではありませんね。

田中区長の大英断によりまして、(仮称)弥生町六丁目公園が新設されますが、その基本的な考え方の一つに「傾斜を生かし、ソリや滑り台などの遊びやアスレチックなどのある公園」と書いてありました。敷地内には傾斜だけではなく段差もありますから、そこを利用した今はやりのボルダリング というクライミング用の壁面を設置したり、あるいは、区内に一つもないバーベキュー場を設けてみれば、大人も子どもも楽しめそうです。または、子どもたちの自主性と創造性に任せたプレイパークなんかにしてもよさそうです。プレイパークにするに当たっては、隣の清掃車庫からリサイクル資材を提供してもらったりすると、子どもたちのリサイクル意識向上とか清掃車庫に対するネガティブイメージの緩和とかにも役立つかもしれません。そういうことをいろいろと考えてみると、弥生町六丁目には、このところの中野区の公園にはなかった個性的で、斬新で、子どもを連れて行く大人までもが一緒に楽しめる魅力的な公園づくりをしていただきたいと思うんですが、期待していいんでしょうか。


公園に関する質問の多さに関しては、僕は区議会でもトップクラスです。
今後も引き続き、中野区の公園行政については目を光らせていきたいと思っています。

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2015-04-14 (Tue)
今回の選挙にあたっては、金をかけずに選挙をする社会実験をしてみたいと考えています。

実は前回も選挙費用は30万円程度だったのですが、前回は7票差で落選してしまいました…。

今回こそ、金をかけなくても区議会議員になれるということを、お金がなくても、地縁血縁や、政党の看板がなくても、志さえあれば政治家になれるということを、僕は自ら実証したいと考えています。

僕は、以前はそうでもありませんでしたが、今は、他の政党や候補者の悪口は言わないようにしています。でも、いい機会なのでひとつだけ、ホントにひとつだけ言わせてください。

政党の看板背負ってるくせに「看板なし」とか言ってんじゃねえよwww無所属なめんなっつーのw

あ、ちょっといい気分になってきちゃったので、やっぱりもうひとつだけ言わせてくださいw

区議候補のくせに国政語ってんじゃねえよwww国政語るなら国政行けよw

ちょっとスッキリしましたwww

さて、話をもとに戻します。

区議選には2~300万円の選挙費用がかかるとどこかで聞いたことがあります。選挙に金がかかるから、政治家の報酬は高くなければやっていけないという人もいます。

たとえば某大政党の場合、区内の党員100名以上を獲得できること、というのが公認の条件であったりもします。
http://shibui.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-0c46.html
https://www.tokyo-jimin.jp/election2014/kobo/20141113nakano/001nakano_kobo_yoko20141113.pdf
党費は4000円ですが、上記ブログによると、その党費を候補者自身が立て替えて支払う場合もあるようで、全額立て替えた場合は年間40万円の費用が任期中4年間かかり続けるようです(「公認料」として、4年に一度30万円は戻ってくるようですが…)。

出馬にあたっては、供託金も30万円かかりますが、これは一定得票数を得れば戻ってくるお金です。確か中野区議選の場合は200票ぐらいだったでしょうか…。一番最初に選挙に出た時は、200票とれるかどうか、奥さんからのプレッシャーも強烈で、ホントにヒヤヒヤしたものですw

あと選挙にかかるお金としては、運動員の人件費、選挙事務所の家賃、事務所備品の調達やリフォーム、事務所用看板や選挙カーの看板等の装飾費が大きなものかと思われます。

選挙カーのレンタル代や、ガソリン代は公費でまかなわれます。税金で選挙カーが運用されているのに、その税金に見合った効果があの選挙カーにあると言えるのかどうか…。僕はとても疑問に思っています。ウチの奥さんは夜勤経験もある看護師ですし、ウチには新生児がいたこともありますから、騒音公害で税金の無駄遣いである選挙カーは、僕が政治家であり続ける限り使うつもりはありません。

もちろん、自分以外の他の人の選挙であっても同じです。地方なので車で活動しないとどうしようもないとか、どうしてもやむを得ない場合を除き、他人の選挙カーであっても僕は乗らないつもりでいます。

選挙ポスターや選挙用ハガキにも税金が出ます。最近は印刷費用も安くなったので、これも自腹でいいんじゃないかという気もしますが…。

前置きが長くなってしまいましたが、今日までの僕の政治活動(選挙活動)にかかった費用を下記に記してみます。供託金は返還されるものとしてカウントしてありませんwww

また現職議員であれば、政治活動報告としてのチラシの印刷やポスティング、新聞折り込みには、政務活動費を使うことができます。街角に貼ってあるポスターに、政務活動費を使う場合もあるようです。しかし、僕は政務活動費はこれまで一円も使っていないので、すべて自腹でおこなっています。

拡声器新調  54900円
拡声器予備   7750円

チラシ印刷   41736円

のぼり旗3枚     5562円

立看板2枚   10300円

たすき3本   13420円

カッティングシート代 8850円

チラシ配布人件費 61000円

ポスター掲示板地図カラーコピー 750円

ポスター用袋   600円

計204868円

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ちなみに立看板はこんな感じ。この前誰かにイタズラされて、近くの路上に放置されてました…。

チラシ配布をしてもらったのは僕の大学の弁論部の後輩の学生(中野区外在住)なので、上記の他に、僕が昼飯をおごったりしたことはあります。というか、ほぼ毎回昼飯おごってるので、むしろ業者に頼んだ方が安くついたかもしれませんw

このままいくとチラシがかなり余ってしまいそうなので、チラシ配布のバイトとか有償ボランティアをしていただける方を急遽募集したいと思います。

区外の方なら昼飯もおごりますw区民の方におごると選挙違反になりかねないので、区民の方にはおごれませんのであしからず…。
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2015-04-13 (Mon)
中野区は、平和の森公園に、現在の区役所裏にある中野体育館を移転し、新たな総合体育館を建設するための調査費用を、平成27年度補正予算に計上しました。

現在の体育館のある場所には、区役所が移転新設される予定です。

新しい中野体育館は、平和の森公園内に整備するものとして検討を進める。
 区民の様々な健康づくり、スポーツニーズの高まりに応え、屋内・屋外の多様なスポーツに対応できるよう、平和の森公園全体の改修についても、具体化に向けた検討を行う。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/152000/d020674.html

田中区長はああ見えて?区長就任後にフルマラソンを完走したこともあるそうですから、スポーツは大好きなんでしょうね、きっと。文化芸術や子育てについてはあまり関心なさそうな感じがしますけれど…。

平和の森公園の芝生広場やその隣のフェンスに囲まれた空き地は、地下に下水処理施設が埋設されているため、地盤工事ができず、その上に、体育館のような、大きな建造物を建てることはできません。

となると、平和の森公園内に体育館を作る場合、消去法で考えると、現在の野球場のあたりしか、候補地はありません。または、森の木を伐採して無理矢理空間を作るか…。

その体育館は、オリンピックに来るアスリートに、例えば練習場のような形で利用してもらうことも想定しているそうで、陸上競技ができるようなトラックの併設も検討をしているようです。

もし、調査検討の結果トラック競技場も作ることになった場合、その候補地としては、現在の芝生広場を使うのが、一番手っ取り早そうですが…。

まだ現在は検討段階ではありますが、平和の森公園の芝生広場は、中野区内に数少ない区民や子ども達の憩いの場です。晴れた日の休日ともなれば、100人ぐらいの区民がお弁当を広げたり、遊んだりしていることも珍しくありません。

平和の森公園への体育館の移転については、隣接区域の有効活用も含めて調査検討の余地はあるかもしれませんが、芝生広場をなくすことについては、僕は絶対に反対です!




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2015-04-08 (Wed)
最近はイロイロと独自の活動をしています。直接手渡したチラシの数はもうすぐ1000枚になります。選挙期間中にチラシを配ることはできないので、選挙前の今が勝負だと思ってます。でも、今日のように雨が降るとチラシも濡れちゃうし、活動に制約ができて困ります…。

今月はやむを得ない諸事情により中野区外の方からの撮影依頼はお断りしているのですが、区内の方からお願いされるとなかなか嫌とは言えません(笑)(有料&定価で撮影しているので、選挙違反にはなりません)

撮影のセッティングをしたついでに春子を撮ってみました。僕は、区議の他に、カメラマン、子ども服リサイクルショップ店主、商店街役員(無給)など、様々な顔を持っています。春子にいたっては僕がマジシャンの仕事もしていると思っているようですw

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これまで「俺の父ちゃん区議なんだぜ~!」みたいになるのが嫌で、ウチの子に対しては「商店街でカメラマン」をするのが僕の仕事だと教えてきました。

区役所の前を通る時だけ、「ここがパパの会社だよ」と教えましたが、「お店」の他に「会社」があることにも疑問は持っていないようでしたw

が、今春3年生になった大吉が「パパってホントは何の仕事してるの?」と聞いてくるようになりましたwどうやら誰かに何かを言われたようですw

しかし、選挙前の今の時期にカミングアウトしてもなあ~。選挙結果が出てから考えることにしますw
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